三日過ぎた夜、三村から同時に時間を決めて互いが慰めあう提案を持ち掛けられた。
それは土曜日の深夜0時であった、和子はその提案に胸を熱くした。
むろん相手は見ることのない男性、どういう人物で顔など知らぬ相手、だからスリルを感じていた。
ドヤ街に住む男かもしれない、またハンサムな男性かも想像は膨れ上がるばかりであった。
当日の夜、夕食を済ませて風呂に浸かった、Fアップの白い乳房を湯に浮かばせ肢体を伸ばしていた。
黒いヘアは湯に揺らめき怪しげに揺れていた。
あと0時まで一時間あまり、和子は温まった体をバスタオルで包んだ。
風呂から上がるとウイスキーを湯で割り嗜んだ、鏡に映した顔はほんのりと桜色に染まっていた。
湯たんぽで温めた布団、ストーブで暖められた部屋、和子は布団に入って時間を待った。
用意したオナグッツを布団に忍ばせた。
最初のメールが送られてきた、
「和子さん用意ができまっした、俺はもう大きくさせて待っている」
「分りました、私もこれから支度します」
パジャマを脱いで薄い下着を獲った、色白な和子の裸体がスタンドに浮かんでいた。
「あなた少しアチラをむいてて」
本箱の上の夫の写真を壁に向けた。
メールを打った、今から布団に入ります、全裸です。
あらかじめ送っていた体形と和子に似たav女優に三村からメールが来た。
「俺好みです、凄いエロさを感じます」
「三村さん脇から舐めて、そして乳首を噛んで」
和子は豊満な乳房を揉みながら乳首を摘まん締め上げていた。
「今、乳首を噛んでるよ、凄い色っぽい顔だね」
「ああ・・感じてます」
和子は初めての体験に興奮していた。
夫と夫婦になって25年、夫以外の男性と交う事は無論なかった、ただ夫の要求に応じて性生活を過ごしていた。
今夜、初めて別の異性と・・・
罪の意識はない、ただ疼く肉体に和子は濡らし始めていた。
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