姿形も見えないスタッフとの確認を終えたのか、『しっかりしてよぉ~?』、彼女に笑顔では言われましたが、僕にダメージは残ります。
勝手なことをした自分をなぜか責めてしまうのです。そして、一度脱衣場へと戻り、着ていた服を全て脱ぎます。
あの息子のように終わらないと、もう回避は不可能だと分かったからです。そのためには、雪乃さんの言っていたように、フェラで射精をする必要があります。
全裸でないと成立しません。
注意をされた影響もあったのか、全裸姿の雪乃さんを見ても、チンポは膨らもうとはしてくれません。下へと垂れ下がったままでした。
再びシーンは戻されました。手にはいっばいのソープを塗り、彼女の大きな背中を濡らせていきます。
『アァ…、』という彼女の小さな喘ぐ声でも、聞けると安心をします。きっと、僕は上手く出来ているのです。
僕の身体は、雪乃さんの背中に密着をします。彼女の脇の下から回った僕の手は、大きな乳房へと掛けられます。
それはとても柔らかく、揉みごたえがあるものです。『集中、集中、』と言いながら、激しく揉んであげます。
しかし、そんな気持ちを遮るものが現れるのです。それは、僕の方へと傾けた彼女の顔。目の前には、佐々木雪乃の顔があるのです。
閉じていた目が開くと、切ない目で僕の顔、僕の目を見て来ます。そして、『ダメ…、ダメよ…、』と言って来るのです。
僕は、頬と頬を寄せました。目の前の彼女と触れたかったからです。それに応えるように、雪乃さんが唇を寄せて来ます。
僕は、このAVを思い返していました。(ここで息子とキスはしてなかったよなぁ~?)と、必死で思い出そうとしていたのです。
しかし、雪乃さんの魅力には勝てませんでした。艶っぽい唇に負けてしまい、重ねてしまったのです。
『キスはダメ…。私達、親子なんだから…。』、雪乃さんのアドリブでした。
※元投稿はこちら >>