「Hさん。私か提案が有るんだけと聞いてくれる?」
「奥様の頼みなら、私はなんなりと。」
「あなたが息子の子供を産んでくれるのは感謝するわ。幸いあなたは一人暮らしだから毎晩ここに泊まれるしね。でも妊娠したら、息子は総理の妻がいるのに不倫して妊娠させたと、評判がガタ落ちになるわ。
だから、形だけでいいから結婚して欲しいのよ。それにこれじゃあ江戸時代の側室みたいであなたが可哀想だし。」
秘書は泣きながら、
「奥様ありがとうございます。でもこんな条件で結婚してくれる人なんていませんよ。私、側室で構いませんよ。社長の事大好きだから。あ!すいません。総理の前でなんてこと。」
M子が、
「あなた、江戸時代だったら打首よ。本当に憎めない人。」
4人は大爆笑した。
母が、
「言われてみれば、妻の上司が母子相姦していて、オマケに上司の子供を作る為に妻とセックス出来ない条件で結婚する男なんていなわね。」
M子が、
「そうですね。一般人とお見合いさせて、拳銃で驚かして婚姻届にサインさせますか?」
「お前な。総理大臣のセリフじゃ無いよ。全く。」
4人は又々大爆笑した。
「ママ!居たよ。うちの会社に。その条件で全然平気なお男が。まさに灯台もと暗しだよ。」
「あなたは、本当にこういう事に関しては天才ね。ママも判ったわ。あはははー。」
妻と秘書は、
「二人だけ楽しんでずるーい。早く教えて下さい。」
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