母が、
「あなたの独り言で、この先輩が外出する時、若い受付嬢が喜んでいたとね。彼女、厳しかったでしょ。お人好しのあなたは愛の鞭だと我慢していたみたいね。」
総理が、総務課長と家族を連れて来て、
「この女は、課長を色仕掛でパワハラを口止めまでしてたのよ。ほら。」
ラブホから出てくる2人の写真をばらまくと、
「あなた離婚だわ。」
「パパ最低、大嫌い。」
家族が罵ると、先輩は、
「不倫なんてしてない。私は普通に指導してます。パワハラじゃ有りません。」
今度は、母が秘書の同期の受付嬢を連れて来て、
「社長。パワハラです。先輩は、いくら虐めてもEさんがめげないから、つまらない、って女子トイレで独り言が聞こえました。さっきの若い受付嬢はEさんが秘書に成ってからのターゲットです。」
先輩は、
「あんた達、デタラメ言わないでよ。パワハラして不倫なんてしたら、私死刑になっちゃうよ。」
母が、
「その通りよ。総理大臣のM子さん死刑確定ですね。」
M子が、
「当たり前です。ここで執行しましょう。」
「Yくん、よかったね。ドッキリのお蔭でまだ会社に残っていた膿を出せて、あなたと秘書で処分しなさい。あなた達の社員なんだからね。」
秘書は拳銃を取り出すと、
「先輩、最低。覚悟しなさい。」
「総務課長。不倫だけならクビだけどパワハラ隠蔽は、諦めてくれ。」
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