「ズキューン。ズキューン。」
母は、僕が久しぶりに出社した為、妻が気を使いお遊びに連れだしてくれていた。
「M子さんありがとう。楽しかったわ。総理の仕事で大変なのにすまないわね。」
「止めて下さい。お義母様のお相手より大事な仕事なんて有りませんわ。」
日本に在住の植民地にした民族は収容所に集められている。ちょっとした村みたいな所で、もちろん逃げれないように高い塀で囲まれていたのである。
そして、拳銃を携帯できる限られた上級国民の遊び場になっていた。
「ふぅ、すっきりした。楽しかったわ。食後の運動に丁度いいわ。あはははー。」
村の地面に、母に射殺された民族が転がっていた。
「あら?電話だわ。お義母様ちょっと失礼します。
あら社長さん、ご無沙汰しております。主人が何かやらかしました?まあ!凄い。丁度お義母様がいらっしゃるので代わります。」
母は、涙を流しながら、
「社長さんありがとう。でもちょっとハードルが息子には高すぎるから、私からお願いがあるわ。・・・。
すいませんいつも無理なお願いして失礼します。」
「お義母様流石です。やっぱりYちゃんの事判っている母親でないと出来ない案だわ。これで絶対成功しますよ。」
「M子さんあなたのお蔭よ。確かにあなたが成功したのは、息子のアイデアかもしれない。でもあなたのアピール力も侮れない。だから息子のおしりに火がついたのよ。
嬉しくてたまらない。ねえ、コイツラ全員殺してもいい。セックスしたいけどケダモノとするくらいなら、殺して発散するわ。」
「お義母様私もめちゃくちゃ嬉しい。付き合います。殺しまくりましょう。あはははー。」
そして、収容所のこの村は地獄絵図となってしまったのである。
後日死体処理に借り出された自衛隊は、あまりにも酷い惨状に嘔吐を抑える事が出来なかった。
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