「ほら、中村。俺の車のトランクに入れ。」
「は、はい…」
ガチャンっ!
ツルッパゲ全裸の淫行元女子高生の中村佐那は、担任田中の自家用車のトランクに閉じ込められた。
髪も眉毛も恥も失った佐那は、もはや人格を自ら捨てたかのように大人しく観念していた。
「もしもし。中村さんのお宅ですか?私、佐那さんの担任の中村です。」
「中村先生!この度はうちの佐那が学校に大変ご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ございませんでした。
それで…学校のほうはどうなりましたか?」
担任はスマートフォンで、佐那の母親に電話をかけた。
ひたすら担任に謝罪する佐那の母。
「あれだけの不祥事でしたからねぇ。佐那さんは今日付で学校を退学しましたよ。」
「そうですよね。正直、夫と話し合った結果、佐那とは親子の縁を切ろうかと話し合っていたところなんですよ。」
「ご両親のお気持ち、とても良く分かりますよ。
よろしかったら、私のほうで佐那さんの戸籍を抜く手続きをさせていただきますよ。」
「ありがとうございます!先生!佐那と赤の他人になれば、我が家も世間様から後ろ指を指されなくなりますので
とても助かります。でも…」
「でも?」
「離縁した後の佐那は一体どうなるのでしょうか?」
「大丈夫です。佐那さんがあのような悪事を働いた責任は担任の私にもあります。佐那さんの人生はすべて私が面倒を見ますよ。」
「そんな責任を感じられなくてもよろしいのに…。でも、先生はあんな娘でも面倒を見てくださる立派な教育者なのですね。」
「これも仕事のうちですから。ハハハ…では、この後のお手続きは私にお任せください。それでは失礼します。」
担任田中は、またあるところに電話する。
「はい、〇生〇働省でございます。」
「もしもし、私○○学園高校の田中と申しますが、医療監督課の木村課長をお願いします。」
「はい、かしこまりました。ただいまおつなぎいたしますので、少々お待ちください。」
田中が電話をしたのは某官庁。
木村課長とは、田中の大学の同級生である。
「お~。田中!また不良娘の更生か?相変わらず仕事熱心だなぁ。アハハハハッ!」
「まぁ俺も一応教育者だからな。今そっちに不良娘のデータを送るから、手続きを頼むよ。」
「担当のドクターは、田中の教え子だった村田先生でいいよな?」
「さすが木村科長様!その通りだよ。…お礼は、俺んちでたっぷりさせてもらうから…」
しばらくすると、田中のスマートフォンに着信が入る。
「もしもし、田中先生。村田です。〇生〇働省の木村課長からご連絡をいただきました。死亡診断書、作っておきましたから。」
「村田。いつむ済まないなぁ。今からお前のクリニックに行って、死亡診断書を取りに行くよ。」
「分かりました!…これからも先生のお宅で楽しまさせてくださいね!」
「可愛い教え子のお前だから、いつでも遊びに来いよ。アハハハ…」
田中はかつての教え子である村田医師の下へ。
そして佐那の死亡診断書を受け取ると、区役所に行き、佐那の死亡届を提出する。
田中の自家用車のトランクの中でまだ生きている佐那は、法的には死んだことになった。
つまり、中村佐那は人間ではなくなったのである。
田中の車は自宅へと向かう。
しかし、田中の自宅は一高校教師の家とは思えないほどの広大な庭を持っている。
庭…というより広大な農場だ。
その広大な農場では、数十人の禿げた全裸の農夫たちが働いている。
…いや。
農夫ではなく、農婦だ。
鍬を力強く入れる逞しい腕の動きと同時に、激しく揺れる若々しい乳肉から農婦であることがよく分かる。
「先生さまのお帰りだよ!」
ツルッパゲ全裸農婦たちが畑仕事を止め、一斉に田中の車が走る道の脇に整列し、一斉に土下座をする。
「先生さまっ!おかえりなさいませっ!!」
若きツルッパゲ全裸農婦たちの高らかな挨拶が、広い田中の農園中にこだまする。
汗まみれになったツルッパゲ全裸農婦たちの女体は、まるでダイヤモンドのように輝いて、とても美しい。
実は、このツルッパゲ全裸農婦たちも全員法的には死亡している。
言い換えれば、佐那と同じく人間を止めさせられた元不良娘なのである。
田中の農場だけではなく、敷地の中には雑草が全く生えていない。
それどころか、あらゆる虫やカエル・鉢・トカゲ・蛇なども全くいない。
不良娘共だけで、このような立派な仕事などできない。
これもひとえに、田中の愛情溢れる指導があるからである。
さて、その「愛情溢れる指導」とは?
そして、中村佐那…いや、元中村佐那の運命は?
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