髪の毛、身体を洗って湯船に浸かっていると、『ガラガラ』戸が開く。「パパっ」
あたしは腕を胸の前で組み、胸がパパに見えないようにする。あたふたしてる間にパパが軽く身体を洗い「入るぞ」あたしの後ろ側に入り、抱っこするような姿勢になる。前に手を回し、おっぱいを直接触らないものの抱き締める。違和感を感じない。たぶんいつものことだからだろう。
「咲良もそろそろかな」「なにがぁ?」「うん?男とするの。」「えっ?」男の性的な知識は全くなくなっている。「最初はパパがしたいなぉ」「えっ?」「咲良、こっちに身体を向けて」言われた通り向き直す。
「んっ」すぐに抱きしめられた。「咲良、」小振りな胸がパパの胸板に押し潰される。怪訝な顔でパパを見ると「ママよりかわいいし、きれいな身体だよ。」
咲良はママに対抗意識がある。
反射的に嬉しさが込み上げる。パパはいつもそれを利用する。「パパのこと、好きだろ?」「、、、うん。」「3年生のとき以来かな?」パパの唇があたしに重なった。「あ、んっ」
「ママに内緒だぞ、」「、、、」黙って頷く。「咲良、小学生のうちに、、、」一回止まって。
耳元で「受験終わったら、旅行につれてってあげる。そこで大人にするからな」
太ももに固いものが当たっている。もう20分以上湯船に浸かっていたあたしは朦朧としてた。
「約束のしるし」そう言われながら、唇を奪われた。
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