魅惑の婦人3
翌朝、洗面所の鏡に写る顔を見て首元にキスマークが付いているのに聡子は気が付いた、夫の激しい振る舞いの後である。
迎えに来る幸田の待ち合わせまで一時間、急いで化粧をすると聡子は家を出た。
あの公園まで15分急ぎ足で向かった。
すでに幸田は車を止めて待っていた。
「おはようございます、今日はよろしくお願いします」
聡子は笑みを浮かべて幸田の車に乗り込んだ。
「奥さん今日も洋服よくお似合いですね、先方もお待ちかねですよ」
「そうですか、私で本当によかったのかしら」
控えめな聡子ははにかんだ様子で言葉を交わした。
車は街はずれの郊外の邸宅の前で止まった。
「ここです、今日は5時間でお願いするとのことです、山田さんというご老人お一人でお住まいです、宜しく」
そういうと迎えの時刻を告げて車は走り去った。
門から入ると日本家屋の玄関の前に立った。
家の周りは植木が鬱蒼と茂り静かであった。
チャイムを鳴らすと老人の声がインターホン越しに聞こえた。
「どうぞお入りください」
「失礼します」
聡子は神妙な顔をして中に入った。
「いやあ、あんたか聡子さんというのは・・・別嬪じゃのう」
「いいえ、私何からしたらよろしいでしょうか
「まあ、わしの道楽に付き合てもらえばええんじゃ」
そう言って廊下から離れの部屋に案内した。
10畳ほどの部屋は画材と数枚の絵がかけてあった。
「今日はな、お前さんにモデルを頼もうと思う、裸婦を描きたいんじゃが頼めるか」
「裸になるのでしょうか」
「そうじゃ、いいかのう」
聡子は幸田の話ぶりからある程度の覚悟はできていた、老人の頼みに従った。
人前で裸を見せるのである、抵抗がないわけではないが心に決めてブラウスから脱ぎ始めた。
老人は数メートル離れた椅子に腰かけ食い入るように聡子を見ていた。
後ろ向きでブラのホックを外し下に落とすと紺のスカートの脇に手をやってファスナーを降ろした。
腰を揺らしてスカートを脱ぐとむっちりした見事な尻がパンティ越しに見える、
老人はゴクリと喉を鳴らした
腰から巨尻の曲線が見事である、聡子は尻を揺らしながらパンティを脱ぐのだった。
「ええ身体じゃのう、こちらを向いてくれないか」
聡子は恥じらいながら振り向いた。
「どうじゃ、ええオッパイして」
いやらしい視線を這うように見つめっると筆立てから筆を取った。
「さあこちらへ来い、お前さんの体がキャンバスだ」
「ぁぁぁ・・・」
筆の穂先はうなじから這って脇へ下る
聡子は思わず身をよじって声を漏らした
「ええ乳房じゃ乳首が穂先を欲しがっておるぞ、どうじゃ」
脇から這い上がって乳輪を撫で始めるのだった。
「ああ~・・・・こういうのだめなんです・・・・」
快感が聡子の背にゾクゾク伝わると目を閉じて必死に耐えていた。
生暖かな感触が乳首に感じた時老人の口に吸われていたのであった。
「いけません、お体にさわりますよ」
「何を言う・・・わしの下の筆が立ち始めたぞ」
下腹部にその筆が触れるのを聡子は感じていた。
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