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空想・幻想小説

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9
投稿者:エロ男爵
◆ihcN9rTksk
第8話 ハーレム・ナイト



充電が不十分だったミサキを充電ボックスに寝かせ、俺と愛理はベッドへ入った。


愛理?
愛理は泣いていた。

ミサキの事で、もらい泣きしてるのか?

「いいえ…そうじゃありません…
わたし達ヒューマノイドはご主人様を自分では選べません。
ミサキ以外にもきっと、酷い扱いを受けているヒューマノイドも沢山いるはずデス…
それを思うと…わたしは…シアワセでいいのでしょうか?」

愛理…
それは俺にもわからないよ。
愛理は本当にシアワセかい?

「ハイ!まだ日は浅いですが、いっぱい教わりました…
何よりタケルはわたしを大切にしてくれています。
これがシアワセだと思うのですが…」

でも、部屋も狭いし窮屈だし、質のいい潤滑液や可愛い服もいっぱい買ってあげる余裕もないし…
俺自身がマスターとして自信ないしな(笑)
だから、ヒューマノイドのシアワセはよくわかんないよ。
でも、俺は…愛理が俺のヒューマノイドで本当に良かったと思ってる。
ありがとう…

「タケル…」

愛理は抱きついてきた。

「わたしは…タケルにありがとうを何回言えば気持ちを伝えきれるか計算不能です…ありがとうございます(^^)」
人間社会に計算なんて無理だよ(笑)
時に理不尽で、時に棚ボタで…
答えがないから、みんな答えを自分なりに探してるんだよ。

「ハイ…認識しました…」



「もしかして…わたしがこうなっちゃうのも答えがないのでしょうか?…」

愛理が俺の手を掴んで愛理のマ○コに押し当てる。
じんわり液が滲んでいる…


これは…
簡単だよ。
愛理がエッチだからさ(笑)

「そんな…わたしはエッチじゃありません…
ただ、タケルが…タケルにして欲しくて…」

じゃあ、どうして欲しいか言ってみて。

「ハイ…わたしのマ○コに…タケルのチンポ…入れて…気持ち良くして下サイ…」

あれ?ご主人様より自分が気持ちよくなっちゃいたいんだ(笑)

「…え?…それは…その…ゴメンなさい…」

いいんだよ…
愛理。
気持ち良くしてあげる…



ピチャ…ピチャ…
静かな夜の暗い部屋に響く舌を絡める音。

俺は愛理の乳首を撫でる。

「さ…最近胸のセンサーが敏感になってしまって…おかしいんです…」

ガマンしないで、成り行きに任せちゃいなよ…
異常じゃなくて、成長してるんだよ。

俺乳首を舐め、指で刺激する。

「あ…はぁん…タケル…タケル…」
艶やかな喘ぎの中に俺の名を連呼する愛理。

どうした?

「わたし…タケルの事を考えるだけで…油圧と恒常性がおかしくななっちゃいマス…」


「わかりません…これを表現する言語がデータになくて…」

それは…きっと…俺と同じだよ…

俺は愛理の手を自分の心臓に当てた。

どんな様子?

「すっごく…心音が強くて…熱いです…」

これはね、好きな相手と一緒にいるだけでドキドキしちゃう…
愛なんだよきっと。

「愛…ですか?」

好きで、好きでたまらない…愛しい…ずっと一緒にいたいって思える事だよ。

「それです…わたしの今を表す言葉…愛デス… ヒャン…」

愛理の蜜壷からは潤滑液が溢れ出している。
俺は蜜壷に舌を入れ、無味無臭の潤滑液を啜る。

「タケル…そんな事しちゃ…ダメデス…」

イっていいんだよ…愛理…

「アタマが…真っ白に…なっちゃいそうです…」

それをイクっていうんだよ!
俺は愛理のクリ○トリスを大きく唇で吸った!


「ひぃ…ひゃあ…イ…イクぅ…イクぅ…」





愛理は身体をピクピクと痙攣させながら恍惚の表情を浮かべている…

「イ…イッちゃいました…ヒューマノイドなのに…ご主人様より先にイッてしまいました…ゴメンなさい…」

愛理…

俺は愛理を抱きしめた。

愛理…キミは俺にとってはヒューマノイドじゃない!
俺の恋人…大好きな女性なんだ!

「こ…恋人……わたしが…」

愛理は俺に抱きついてきた。

「嬉しい…デス…タケル…早くお嫁さんになりたい…デス…」

パッ!


「!」

いきなり室内の照明が点いた!

「アタイも…アタイも…」

俺たちのベッドをミサキが見下ろしていた!

「ミサキちゃん…」

ミサキ…
いつから?

「話し声が聞こえたから…悪いなと思ったけど…
ドアの向こうで…聞いてた…」

そう言うと服を全て脱いで裸になってしまった!
褐色の肌に見事な巨乳…

「ミサキちゃん!」

ミサキ…

「タケル…アタイにもして…
愛理みたいに…アタイも…


ミサキ…
それは出来ないよ…
愛理は…俺の恋人だし…
裏切れないよ…



「…別に…いいじゃんか…よ…」

え?

「別に…沢山ヒューマノイドを持ってる人間はいっぱいいる…
一番は愛理でいいから…アタイは次でいいじゃん…」


ゴメン…俺、それは…

「アタイ…明日には壊されちゃうかもしれないんだよ…
これじゃ…アタイ…何のために生まれてきたのか…わかんないじゃないよ!!
最後に…大好きな人に…優しくされたいよ…
タケルに…して欲しいよぉ…」


…ミサキ…


「タケル!わたしからもお願いします!
ミサキちゃんを…抱いてあげて下さい…」

愛理!?


「愛理…」

「ミサキちゃん、きっとタケルが優しかったから…初めて優しくされて嬉しかったんデス…
わたしも同じヒューマノイドで女の子ですから気持ちはわかります…
それは…タケルを…他の子に取られるのは絶対にイヤ…
だけど…ミサキちゃんには…タケルの温かさを教えてあげて欲しいデス…」


…愛理…


わかったよ。

ミサキ…おいで…


「いいの?…本当に…」

うん。
ミサキ…ありがとうな。
俺、人間には大好きなんて言われた試しはないけどさ…
嬉しかったよ(^^)
お礼に少しだけど、思い出作ろう。


「ハイ! …愛理…ありがとう…」

「タケル…取っちゃダメだからね…わたしの大切なご主人様なんだから…」

愛理はベッドを抜け出すと充電ボックスに入っていった。





「その…あの…よろしくお願い…します…
あの…」

何しおらしくなっちゃってんだよ(笑)
いつもどおり、気楽にミサキらしく来いよ。

「え?でも、アタイ…愛理みたいに可愛くないし…だからせめて…」

愛理は愛理、ミサキはミサキ。
それぞれ良さがあるし、両方可愛いよ!
自信持って!

「うん!わかったよ…アタイらしくする。
だから…いっぱいアタマ撫でて…」

(^^)/~~~

「…タケルの手…おっきくて…温かい…」

ミサキは俺に抱きついて離れない。

「温かい…タケル…好き…タケル…大好き…」


裸のスタイル抜群のコに抱きつかれてそんな風に言われると…
ヤバいんだが…


「あ、タケル…アタイで興奮してくれたんだ…」

あ…
ミサキはパジャマズボンをずりおろし、チンポにむしゃぶりついた。

ジュパッジュパッ…ジュポッ…

う、上手い…
トロけそうだ…

「気持ちイイ? アタイ…男のチンポ大嫌いだけど…タケルのだけは…」

ジュプ…ジュポ…ジュプジュプジュプ…


激しい動きの後に緩急を付けてくるバキュームフェラ…
かなり仕込まれたんだな…

…ヤバい…出る…

ビュクッ…ビュルルルルッ…

ミサキは発射のタイミングで口から出し、自分の顔でザーメンを受け止めた…
黒い肌にに白いザーメンがイヤらしく垂れる。

「全部啜るね…」

ザーメンを丁寧に指で掻き集め、口に入れる。

…ミサキ…
俺はミサキを抱きしめキスした。
今だけは辛い現実を忘れさせてやりたい…

チュパ…チュパ…
舌をねっとり絡める…


「こんなキス…初めてだよ…アタマがヘンになりそう…」

俺はミサキの乳首を優しく愛撫する…

「ヒャン…ソレ…電気走る…こんなの…初めて…」

ミサキのマ○コからは大量の潤滑液が溢れ出している…

俺はミサキのマ○コに吸い付いた…

「ま、マジで…ヤバ…気持ちイイ…こんな気持ちイイ事愛理は…してもらってたんだ…ズルい…よ…」

俺は愛理にするようにミサキをクンニする。

「な…なんか…へ…ヘンだよ…く…来る!…」

ジャバッ…ジョーッ…

大量の潤滑液がマ○コから吹き出し、俺の顔はびしょ濡れだ…

ミサキ、イッちゃったね…

「これが…イクってやつなんだ…こんなに気持ちイイんだ…」

ミサキ…入れていいかい?

小麦色の肌がむっちり弾む健康的なボディのミサキにチンポは再びそり返る。

「ハイ…タケルのチンポ…入れて下さい…」

ミサキのマ○コはすんなりとチンポを受け入れた。

「あんまり気持ちよくないでしょ?
アタイ…性器メチャクチャにされてるから…
ヒューマノイドの価値…ないよね…」

バカ!
ミサキの中ものすごく気持ちイイぞ!
それに凄く感じ方が人間みたいで…興奮するよ…
俺は…ヒューマノイドの価値はそんなんで決まるんじゃ…ないと思うよ!

俺は腰を振り、ミサキの奥深くまで突き入れる。

「あ…は…はん…ホント…アタイ…気持ちイイの?」

ああ、凄くいい…
こんな可愛くて気持ちよくしてくれる子に…酷い扱いをするなんて信じられない…

ハァ…ハァ…

ジュプ!ジュプ!ジュプ!

「…ひ…ひぃぃん…嬉しい…タケルにそう言われたら…アタイ…もう…」


ハァ…ハァ…
一緒にイこう…出る…

「ハイ…中に…中にいっぱい…出してぇ!」




ビュクビュクブビュルルルルッ…




…ハァハァ…
ミサキ…

「タケル…ありがとう…アタイ…こんなの初めて…」





「うぇ~ん…」

ドアを開け、愛理が飛び出してきた!

愛理もずっと見てたのか?


「だって…タケルが…気になるんデスもの…」

愛理…


「ミサキちゃん…やっぱりタケルは渡せない!
次はわたしが中にタケルのザーメン貰いマス!」

「ちょ…約束違うじゃんか!」

愛理は俺のチンポに吸い付き、ミサキみ負けじとチンポを奪い合う…


二人の美人にチンポを同時に舐められる…


「タケルは裏スジが弱いんデスよ!」
「へぇー!じゃあアタイが…」

舌で裏スジを下から上へ這わす…

う…

「ミサキちゃん…こんなやり方あるんだね…認識しました!」

「次はアタイの胸でパイズリしてあげる…」

シュコ…シュコ…
ビュッ…ビュッ…




「タケルのチンポ~気持ちイイですぅ…」

「タケルのチンポが愛理のマ○コにすっごい入ってる…
初めて見た…」

「イク…ぅ…ぅ…」


俺は二人に…
朝まで何度も射精させられた…



仲良く充電ボックスで眠る二人…

俺…今日大丈夫かな?(笑)

筋肉痛の身体を引き摺って仕事に出掛けた。



続く…

次回 「第9話 保護センター・新たな決意」











※元投稿はこちら >>
17/01/17 18:05 (U1XFVaL8)
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