(違う槌アナルじゃない?じゃあ何処に?)
下腹部に違和感があった。
[やめろ!やめてくれ!やだ!お尻の穴なんかいやぁ~]
痛みが和らいでいった。徐々に味わった事の無い感覚が光雄の身体を支配し始めていた。
「ふふっ、痛いか?もう痛みが何かに変化してるだろ」
まだ光雄は全てを把握出来ていなかった。自覚出来てたのは熱くなり始めた自分の身体をコントロール出来ない歯がゆさだけだった。
吐息が光雄の口から漏れ始める槌
[はぁ~はぁ~あぁ~]
光雄のやり場の無い両手がシーツを掴み顎が突き出る。
[あぁ~はぁ~あぁ~あぁ~ん]
(何だこれ!女みたいな喘ぎ声が出ちゃう。アナルじゃないみたいな?)
影の両手が光雄のウエストを圧迫すると括れが、尻を撫でるように触ると丸い大きな尻が生まれた。
そして影の両手が
光雄の平らな胸を揉むように触り始めた。盛り上がってくる胸に乳輪、乳首が現れた。
「見ろ!」
光雄が声に従った。
電気が復旧し、飛び上がるように光雄が唖然とした。
「お前は女になった。その鏡で見てみろ!」
[はっ!何で槌嘘だ!]
ボーイッシュな髪型、形の良い胸、つんとした乳首、括れだウエスト、丸く大きな尻が映されていた。
(嘘だ!夢だ!こんな事あるわけ無い!ペニスが無い!)
「信じられないか?なら自分で触ってみろ」
まさかの思いのまま、変わってしまった自分の身体を触る光雄だった。薄めのアンダーヘアー、指でなぞるとぬるっとした感触、ピクリと腰が引けた。[あっ!]
「確信したな。さて仕上げをするか。」
その言葉に光雄は悟った!両腕で胸を庇い、顔が左右に振れた。後退りをするが逃げ場など無い。胸を庇う腕が払い除けられ胸を鷲掴みされ光雄の背中が壁に張り付いた。やり場の無い両手が壁を掴もうともがく。
(駄目、俺感じてる槌気持ち良くて・・)
[あぁ~あっあっあぁ~]
後頭部が壁を押した!尻も壁を押す槌背中と壁に空間が出来ていた。両膝が密着し脚が九の字に、立ってるのが精一杯だった。
(あぁ~立ってられない)
[はぁ~あぁっあぁ~]
両胸が激しく揉まれ硬くなった乳首に吸い付かれ、崩れそうな身体を庇うように影の体に腕を回し、頭に手を添え引き付けていた。
(もっと吸って、乳首ってこんなに気持ちいいなんて)
「ふふっ、気持ちいいか?これが女だ。だが序ノ口だ。」
光雄は再びベッドに倒された。
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