空想・幻想小説

再三お知らせ頂いたのに、忙しくて感想を書くのが遅くなり申し訳ありません。
頭の良くない私にはなかなか難しいお話だったので、何度か読み直しているうちに遅くなってしまいました。

双方の日記を引用するなど、アイデアに溢れた読み物でしたね。
女性の方が大きい、薬で性欲を調整する、色々な男女に関する法律ができる、など、ユニークで面白い発想ですね。
半面、その設定が多すぎて、逆にイメージが沸き辛かったような気がします。
男女どちらの方が立場的に強いのか、性欲が強いのか、途中で分からなくなってしまって…。
ただ、その辺りから垣間見える、はじめさんの「自分の方が年上だし性欲旺盛だけど、本当は女性の手によってリードされたい、M性のような性癖」を想像してニヤニヤしました(笑)
痴漢願望を持ってる方はこういったサイトでよく見かけますが、はじめさんのような感じ
は珍しいですね。
前作よりも、男性の心理がよく描写されていたと思います。

生理が快感になるとか、痴漢で線路に落ちる危険があるなどのおとぼけ発言も、年配なのにあまり経験がない感じが漂っていて、ある意味真面目なはじめさんの魅力かもしれませんね(笑)

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