「サブちゃ~ん・・・」
和子は不思議な世界に入り込んでしまっていた、現実か夢なのか・・・サブが知らないうちに一回り大きなサルのボスに変わっていた。
そしてそのボス人間の言葉を話すのである。
「カズコと言ったな、サブはお前に大層世話になったが夜の生活は俺が代わって行う」
「サブはどうしたのですか?」
「所詮俺の群れの手下、俺の言うことには逆らうことなどできぬ、殺しはしない普段の生活は今までどおりだ。」
「しかし人間様の尻は白くて美味しそうだな」
ボスはニンマリした表情を見せて撫でた。
「お前の旦那は死んだそうだな、まだお前は十分俺さまの相手はできる体だ・・・その前にお前に質問する答えろ」
ボスは硬い表情の和子に質問を浴びせた。
「男をいつ知った」
「・・・夫をですか?」
「じゃない、男だ」
和子はためらい気味に「19歳の時です」と答えた
「これまで何人の相手をした」
「三人です」
「三人と遣ったのか・・・どうだった・・・」
「・・・・・」
「この歳になって恥じらうこともないだろう言え」
「最初はダメでしたけど・・・次第にいい気持になりました」
「そうか、旦那とはどれくらい遣ったのか」
「結婚当初は毎晩でいた・・・それからは週一回程度でした」
「お前は交尾は好きか」
「・・・・・・」
「言え」
「嫌いではありません」
和子はためらい気味に答えた。
「好きなんだな、分かるよお前のその色っぽい顔、それに腰から尻のラインいいじゃないか堪らないぜ」
ボスは和子の腰をグイと引き寄せた。
「入れさせろ」
あああ・・・・
「俺様の味はどうだ、お前の体はひくついてるぞ」
和子は目を覚ました
「夢だったの・・・」
腰に抱きついたままのサブは深い眠りに就いていた。
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