触手の森2
シャロンの動きを完全に封じた触手獣は、無数の触手をシャロンへ伸ばし、身にまとって
いるシャロンの甲冑を、いとも簡単に外していく・・・・
「やぁっ!!やめて!!」
シャロンは力の限り抵抗した。
しかしその手足はむなしく空を切るばかりで何の効果もない。
ガシャン!・・・・ガシャン!・・・・
その間にもシャロンの甲冑は一つ、また一つとはぎ取られ、地面に落とされていく。
その様子を絶望に満ちた表情でシャロンが見ている。
「ううう・・・こ・・・こんな屈辱・・・。」
うっすらと涙を浮かべたシャロンをあざ笑うかのように、触手獣があごをつかみ、
シャロンの顔を自分に向けさせる。
「ははは!王国一の女剣士が泣きべそかいてんのか!国王が見たらなんというかな!」
「・・・・・・・・。」
この上ない屈辱に耐えながら、シャロンは口を堅く閉じて顔をそむける。
そしてついに触手獣はシャロンの甲冑を全てはぎ取った。
薄い服だけになったシャロンの身体を頭の先からつま先まで舐めるように
鑑賞すると、口を開いて長い舌を伸ばし、シャロンの顔をペロリと舐めながら
「ふふふ・・・うまそうだ・・・剣士とあって無駄なものが一切ない体つき
をしてんな!」
「くっ!!見るな!」
シャロンの顔が再び憎悪に満ちた表情で触手獣を見る。
「ほぉ・・・お前はこの状況でまだそんな強がりを言えるのか?しかしそれも今のうちだけだ。」
「!!!!!」
次の瞬間、触手獣の背後から無数の触手が現れた。
イソギンチャク状のもの、ブラシ状のもの、先端がとがっているもの、中には男性器
そのものの形をしているものまでたくさんある。
そのおぞましい触手にシャロンの表情は再び一瞬で青ざめる。
「いやぁぁぁぁぁー!誰か!誰か助けてぇー!」
力の限り叫び、再び手足をバタつかせて抵抗したがその声に応えるものはいない。
「ううう・・・嫌だ!嫌だぁ~~!!」
すっかり王国一の剣士の威厳も失せ、いつしかか弱い女性になってしまったシャロン。
そんな絶望のシャロンをまるで無視して触手獣は次の行動に入る。
「さて、お次はその邪魔な服を脱いでもらおうか。」
「ひっ!!!い・・・いやっ!や・・・やめて!」
触手獣が粘液まみれの触手をシャロンに向け、薄い服を力任せに引き破る。
ビリッ!ビリビリッ!!!
もともと戦闘用ではない単なる服はたやすく触手獣にズタズタに引き裂かれた。
そして下着だけの姿にすると、その体に粘液だらけの触手を巻きつけ始める。
その先端は白くみずみずしいシャロンの身体を這いながら、ブラの中に侵入し、
乳房に巻きつく。
「いやぁぁぁぁーーー!!!!気持ち悪い!!やめてーーー!!!」
「ははは!いい声だな。絶望感に満ちた女の声ほど興奮するものはないぜ!」
ブラの中で触手は乳房に巻きつき、先端で乳首に刺激を加え始めた。
この時シャロンはまだ触手獣の性戯の責めをる由もなかった。
(つづく)
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