秋ちゃん
「どこの誰かは聞いてません。コピー商品でボタンの色も薄いので違和感有りますし、ブランドとしてはコピー商品にボタンを付けさせて頂くような事はお断りをしてますからと、丁寧に説明しましたから。」
北さん
「どこの誰か聞かないですよね。特徴とかは覚えてませんでしょうか?」
秋ちゃん
「水商売風の人でした。若作りしてる感じでしたが30半ばくらいで、話し方からするとママさんみたいに感じましたから。」
北さん
「水商売風のママさんみたいな感じですか。他に何か特徴なかったですか?」
秋ちゃん
「3時に予防接種に行くと言って急いでましたね。えーと、○○ちゃんの予防接種を予約してるとかで、、、、確か、、、○○ちゃんてのは女の子の名前で、、そうそう、北斗の拳に出てくる、、、、○○ちゃん、なんて言ったかなー、、、」
北さん
「北斗の拳の女の子なら、リンちゃんじゃないですか?」
秋ちゃん
「それそれーー!リンちゃん!私北斗の拳のマンガが好きだったから。リンちゃん!リンちゃんの予防接種が有るからと車にまたしてるしって帰っていきましたよ」
北さん
「水商売風のママさんみたいな30半ばぐらいの女性で3時にリンちゃんの予防接種が有るからと帰って行ったわけですね。」
秋ちゃん
「そうです。マンガに出てくる名前だから覚えてます。」
北さん
「ありがとうございます。また、聞きたいことが有るかも知れませんので、こちらの連絡先と、あなたの連絡先もお聞きして置きたい思います」
と
連絡先を交換し深々と頭を下げて店を出る北さん。
駐車場の車に乗り込むと、
金舟さんに電話する。
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