隆が申し込んだのは、学校が夏休みに入り
子供が入っているサッカー部恒例の夏合宿で
数日間子供がいない日を選んだ。
もちろん、その方が夫婦で行きやすいからだ。
出発前日の夜に準備は整えた。
申し込み時に、濡れてもいいように水着着用の事とあったので
隆は使い古した海パンを、綾子は新調した水着を詰め込んだ。
綾子はこの際だからと、思いきって若々しいビキニを買った。
40近い綾子だが、お腹にやや弛みがある以外は
スタイルには少々自信があった。
昔のビキニと違い、生地は少なく、露出が多い。
豊満で巨乳巨尻な綾子が着ると
全裸よりもイヤらしく見えてしまうが
本人にはその認識はなかった。
これから起こる悲劇をまだ知らない夫婦は
合宿に向かう子供を見送ったあと、
クルマで出発した。
ちょうどその頃、カヤックスクールでは
一人の色黒大男が、PCの前に座り、画面をニヤついた顔で眺めていた。
「今日の獲物・・・じゃなくてお客さんは、
綾子、39歳か・・・
へっへっへっ、ちょうどこれから食べ頃な奥さんだねぇ・・・」
男は夫婦が到着する頃の時間になると、
着替えを始める。
鍛え上げた凄まじい筋肉の鎧のような身体にライフジャケットを羽織り
面積の小さなビキニの海パン姿になった。
男の身体に比例したような肉棒が、小さな海パンから飛び出しそうなくらい、
ギリギリに納まっている。
もちろん、まだ勃起はしていない。
男はいつものこのスタイルで準備を始めた。
間もなく
夫婦の乗ったクルマが、スクールの前に到着した。
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