その日以来、圭太はナオとエッチなことをする妄想をおかずにシコシコするようになった。友達とエロ動画を見ている時も、頭の中で女優を姉に置き換えて興奮していた。そして、いつしかリアルにやってみたいと強く思うようになってきた。ついにはその思いが抑えられなくなって…ある計画を考え出し、それを実行する日が来たのだ。
「ただいまぁ~!あれ…圭太ひとり?」
「うん…商店街の広場でヒーローショーやってんじゃん?みんな、それに行った!」
「圭太は行かなかったんだ?」
「俺はもうそんなガキっぽいのには興味ないの…!」
「無理しちゃって~!ホントは行きたかったんじゃないの~?」
「うるせぇなぁ!」
「あはは…!荷物置いてくるね!」
女の子部屋に向かうナオの後ろ姿を見ながら、圭太はニヤリと笑った。そして、すぐに予定通りの悲鳴があがった。
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