空想・幻想小説

葬儀を終え帰宅した娘、理恵が静子の家に大切
なバッグを忘れた事に気付いたのが深夜10時を回
っていた。
　「ねえ一樹、おかあさんにメールしておくから
取りに行ってくれない」
「エー、まじかよ仕方ねえなあー」

一樹は疲れた様子で車を走らせた。
静子の家まで30分20キロぐらいである。
すでにあたりの家はそろそろ休む時間帯、静かな
市道を走らせた。

いつも一樹たちは玄関に鍵が掛かっている時は横
の勝手口から合鍵で入っていたが今日に限ってこ
の時間に玄関の鍵は開いていたのである。
玄関をそーと開けるとそこに紳士モノの靴がある
ことにいぶかしく思った。

　誰だろう・・・・

すり足で廊下を進むと襖の隙間に灯りが注す。

　　　ビーン　　　ビーン

何の音・・・一樹は聞耳をたてて襖に近づいた

「アア・・・そんなに攻めないで」

一樹は静子の声とただならぬ気配に驚いた
そして襖の隙間から覗いて仰天したのだった。

あの義母が、巨尻をくねらせて男の攻めを受けて
いる。
一樹もこの義母には男として興味があった、しか
し嫁の母それ以上は考えもしなかった、しかし今
葬儀のあとこんな淫行を・・・・。

「こんなに濡らして」

木村は滴りでる淫汁を舌で舐め始めたのだ

「ぁぁ・・・・」





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