空想・幻想小説

木村は妻との関係が悪くなってからはセックス
から遠ざかっていた。
まして今、事実上の離婚状態では性交渉など考え
られない、55歳ではまだ時々どうしようもなく女
を抱いてみたくなる衝動にかられるのも無理の無
い年齢であった。
　かって若い頃は年上の女に憧れ、妻も年上の女
を妻にしたが今はやはり若いピチピチした女性が
いいと思っている。
　そこへ、決して若くないが、かって若い頃　理
想としていた年増の尻の大きい静子が現れたの
だ。
静子はそんな木村の思いは知る由も無かった。
「今日は少し洗濯とお掃除します」静子は用意し
たエプロンをかけると木村に洗濯場へ案内させ
た。
　木村は少し緊張していた。
汚れた自分や息子の下着をネットに入れて手際よ
く動く静子がどう感じているだろうか。

週3回の木村邸での仕事は月・水・土曜と決まっ
た。
朝は9時から夕方6時まで、掃除、洗濯、夕食の用
意、ヘルパーが老母の面倒を見てくれるとの事で
比較的余裕があった。

　通い始めた二週目の午後、木村の息子が久しく
外出をする様子で階段から降りてきた。
普段顔を合わせてもうつむき加減で静子を避けて
いるようにも見えた。
「あの・・外出するの、お布団干してもいい」
静子は尋ねた。
何も答えず素通りしていく姿を見ながら了解した
のだと思った。
二階の部屋はまるでゴミ屋敷、雑誌が氾濫しゴミ
箱は紙くずとテッシュで溢れていた。
窓を開けると冷たい空気がサーと流れた。
シーツにはシミがいたるところに付いて気持ち悪
かった。
おそらく若い男のオナニーの跡、静子は仕方ない
わ、若い証拠だもんと思って気にも留めなかっ
た。

むしろ静子は木村の部屋が興味深かったが、木村
から部屋の掃除は止められていた。

木村は静子が通うようになってから、夜帰ってく
るのが楽しみになった。
静子の作っておく料理がとても美味しかったせい
と、夜な夜な静子のことを思い浮かべては年甲斐
もなく自慰する快感である。
　静子は決して美人ではない、しかし男を魅了す
る何かを持っている。まして熟女が好みの木村か
らすればいうことがない。
特に土曜日は静子に会える、木村は食事を終える
と湯にどっぷりと浸かりながら浮かれていた。

木村は洗い場の椅子に座り静子の裸体を想像し
た。
　　　やりたい・・・ああ、やりたい
ボディーシャンプーを手にとって泡立てた
みるみる間に木村の男根は浴室の天井に向かって
反りたった。
　木村は泡立てた手で握ると自慰にふけった
あの大きな尻をギューと抱きかかえたい
ぁぁ・・・気持ちイイー
「静子さん・・・」

　　　ズ、ズ、ズー


スティングさん、今日は休みだから書き込みまし
た。
さて、あなた（木村）との・・・・の前にあなた
の息子と少し・・・・します。
ヤキモキしながら読んでください。





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