美恵子は自分がsm趣向者ではないかと悩み始めた。だが報道キャスターとして今の時代はマイノリティーな人を差別しては
成らない時代がきたことを知っている。昔は変態と呼ばれたが今は少数性的趣向者と呼ばれている。
変態ではないのだ、単なるsm、、マゾに過ぎない、自分は。
マンションにいる時に見るテレビと言えばやっぱりニュースやNHKの教養番組が多い。
ある日モヤモヤした気分である原稿を書いている時テレビから何度も女子アナが肛門、、肛門と叫ぶのが聞こえて来た。
合計で10回20回でおさまらないほどNHKの女子アナが叫ぶので美恵子は手を止めてテレビに見入った。
真面目な教養番組だった。人間が如何に他の動物より進化したかを考察する番組だった。
その日のテーマーは人類は肛門を持ち排便することで進化した、、
医学用語だ、肛門。お尻の穴。どうして自分は恥ずかしいと感じるのだろう。意識しすぎじゃないか?
アナルセックス、浣腸、排便そんな言葉が頭の中を駆け巡った。
原稿を書くのを諦めネットを検索した。sm、女子アナ。キャスター。
中江アナのボンテージに続いて進藤キャスターはマゾ、そんな言葉が溢れていた。
眠れぬ日が続きsm小説を読んではネットを調べ捲った。いつの日か小説のヒロインは美恵子に置き換わっていた。
或る日あの芸人たちが投稿する掲示板にたどり着いた。
仲間同士の話題やファンに際どい裏話をしてそれなりに賑わっている。
麻里子のスキャンダルから始まって美恵子は自分の話題に代わっていっていくのをその場で見ていた。
フェークやAI画像。テレビでお尻の穴閉めますと言ったこともやはり話題になっていたし
ノーパンで着物を着せられ出演していた頃の話も盛り上がっていた。
毎晩美恵子はチャットと言ってもいいくらいの速さで書き込まれる掲示板に吸い寄せられたがそれだけでは満足できなかった。
自分はマゾだと認めた。もっと言葉で辱めて欲しかったが所詮低能な連中だ。それ以上期待できることはなかった。
東大での美恵子にとってAI画像の生成など朝飯前だった。
男のニックネームで美恵子はその掲示板に投稿しだした。
巧な画像は受けた。
うまくいったわ、、
一度嵌ったら後には引けない。
本物の上半身の胸を晒した画像に改めて加工して偽物のように見せたのだ。
AI画像よりやはり生生しく自然だった。
特別にウエストを補足する訳でもなく少し垂れたバストも生々しい。
中にはそれに文句を言う者もいたがそれが却って勇気づけられた。
誰も本物の美恵子の胸だと信じていないのだ。
仕事に差し支えのないように暫く投稿は休み休日を待った。
金曜日の放送が終わり打ち合わせもそこそこにタクシーで帰った。
マンションの部屋に辿り着くなり一切の衣服をもどかし気に脱ぎ去るとデジタルカメラをセットしてあらゆる角度でヌードを
直撮りした。
(美恵子。お尻の穴まで見せないと駄目よ。ちゃんと挨拶してからよ)
誰、、麻里子の声だ。
「皆さま、番組をご覧の皆様、、これがいつも偉そうに報道している進藤美恵子のお尻の穴です。」
(いつか俺たちを邪険にしただ郎、憶えているか?」
「ごめんなさい。美恵子、、こうしてお尻の穴まで剥き出しにしてお詫びいたします。」
現実化妄想か判別せず両手で尻タブを精一杯開き肛門を更に剥き出しにした。
放送中に激論した政治家や下着を着けたことに文句を言った歴史学者が詰めよって美恵子に命令する。
「わかりましたわ、、、下の毛、剃ったら許して下さるのですか?」
「それが奴隷への第一歩だ。」
気が付けば美恵子は全裸で剃毛を済ませその姿をデジタルやスマホにも納められていた。
「明日は浣腸だぜ。」
「、、ありませんわ。」
「明日買ってくるんだ。但しドラックストアは駄目だ。明日は休みだろう。個人の薬局で買うんだ。
助平そうな親父がいそうな店でだ。」
「、、そんな。エッチな薬局のご主人なんているわけないじゃないですか?」
「あの掲示板の変態野郎に聞いたらどうだ?エッチな薬局知りませんかってな。」
凌辱者のアパートを訪れる途中で浣腸器を買わされるヒロインに美恵子はなっていた。
【美恵子】「エッチなおじさんのいる薬局どなたかご存じないですか?」
誰も本物の美恵子だとは信じてはいない。
【芸人A】「大人のおもちゃ屋なら確実だぜ。」
返事は多かったが個人の薬局を探すのは無理なようだ。
全裸のまま美恵子は朝方までネットに書き込みを続けた。
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