そんなある日曜日
朝からその日は慌ただしかった
今日は特別な日だからということで
ぱっちり派手なメイクをされて
美保とみゆきはスクール水着にガーターレス タイプのストッキング エナメルの高いヒールを履かされていた
またあどけなさの残る後輩みゆきのその姿に私は興奮していた
そして彼女たちは真っ赤な首輪をしていた
私もメイクをされ
同じようにガーターレス タイプのストッキングと真っ黒のピンヒールを履かされたのだが
私となつき先輩は真っ白な 夏用のセーラー服だった
そう 調教の時に
夏のセーラー服や水着 体操服は奴隷の召し物と決まっていた
「調教師様が奴隷の衣装を身につけられるなんておかしいです」
そう言うと
今日は女王様にお会いするからね
女王様の前では調教師も奴隷なのよ
そう言った
そして私たちはなつき に導かれて
宿舎の一番奥にある非常扉へ向かった
つきあたりのそのドアは、いつも 施錠されていて開いているのを見たことがなかったが
なつきが持っていた鍵でドアを開け
非常扉の奥へ入っていた
非常扉と書いてあったが そこは 非常扉ではなく
奥へと続く廊下だった
奥に進んでいくとボロボロの寄宿舎とは対照的に豪華な絨毯の引かれた廊下があった
両方に油絵などを飾ってあってその廊下は一つの大きな部屋に通じていた
大きな部屋に通された私たちは
床にひざまずくように言われた
すでに部屋にはスクール水着で私たちと同じような格好をした青柳先輩もいた
そして青柳先輩、
田中美保 先輩 、私そして1年生の 葛西 みゆきの順番で横一列に並んだ
そして私たちの一つ前に なつき先輩が跪いて座った
なつきの
「女王様が入られるわ」
という言葉と共に我々は全員ひれ伏した
ちょうど 大名行列が通る時の農民のように
コツコツコツコツ
ハイヒールの歩く音が
目の前にあった玉座、と言ってもいいようなちょっと豪華なソファーに誰かが座った
すると
いつも私や美保先輩が調教 師にしているように
なつき先輩が
歩み出て
女王様のハイヒールに舌を這わせていた
ここでは調教師といえ、一人の奴隷であるということがよくわかる 一幕 だった
ひれ伏していても女王様の靴だけは見えた
そしてそれを丁寧に丁寧に舐める なつきの姿も
「もういいわ」
女王が
そう言うと なつき はまた元の位置に下がっていった
「みんな 顔上げていいわよ」
女王様がそう言った
「奴隷たちは全員顔を上げた」
女王様の顔を見た瞬間 私は言葉を失った
そこに座っていたのは
清楚でいつも優しい学級委員長 奥平康子だった
「驚いた ?さおり
あなたの調教の計画も私と みさきで相談して決めたのよ」
すっかり 可愛い女になったわね
私は別にあなたみたいな女装奴隷じゃなくて、 女 奴隷 だけでも良かったんだけどね。
なつき が どうしても女装娘が好きだって言うからね」
「今日は新しい奴隷たちの顔見せも兼ねてお前たちを呼んだのよ」
「今日は面白いもの 見せてあげるから みんな 後ろを向きなさい」
奥平がそう言って 全員 振り返った
そこには小さなステージのようなものが用意されていた
こちらも 夏のセーラー服を着て ガーターレス タイプのストッキング 、そして エナメルヒールを履いた女教師神吉純子が立っていた
「えっ」
こちらも ダブルで驚きだった
「私も女王様の奴隷にしていただいてるのよ よろしくね」
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