しかし、午後になると美鈴の様子が変わり始める。
周囲には気づかれ無いように振る舞っているが、徐々に迫りくる排泄感に耐えている。
常にアナルを締め付けていないと漏れてしまいそうな気がする。
増して昨日と同じく下着は着用していない。
お尻に力を込めて締め付けては硬いアナルプラグの感触を何度も味わう。そして、時間が経てば経つほど美鈴のアナルプラグを締め付ける力は強くなり、その頻度も増えてくる。
午後1時過ぎ、理香を見つけた美鈴は真っ先に理香の元に駆け寄る。
「ねっ…ねぇ伊藤さん、お願いがあるんだけど…」
そして小声で
「……もう、駄目よ…限界なの…お願いだから…鍵をちょうだい…」
額に脂汗を滲ませながらも平静を装い理香に懇願する。
「うーん…そうですね~、コーラックも通常の倍の4粒飲みましたからねぇ。最初だし外してもいいでしょう では一緒に行きましょうか」
「…一緒って…別に一緒でなくても大丈夫よ 鍵だけ渡してもらえれば…」
「駄目ですよ〜 ズルしないようにチェックしないといけませんからね〜っ」
トイレまで付いてきた理香は、美鈴が入った個室にわざわざ入ってきて脱ぎ始める様子を眺めている。
「じゃぁコレ鍵ね 外してあげますね」
アナルプラグを外すと即、便器に腰掛ける美鈴だった。
いくら大量の便秘薬のおかげで便意をもよおしても、昨夜散々浣腸責めにあったばかりなので殆ど何も出ない。
「では、元に戻してくださいね課長っ」
ようやく安堵を得られたのもつかの間、新しいアナルプラグを入れるよう促される。
「…ね…ねぇ、これは…許してもらえないかしら…仕事にも集中出来なくて困るのよ…」
しかも今まで挿入されていたプラグより一回り大きく太いものだった。
(…っっ…!太い…入るには入ったけど…)
「大丈夫ですよ〜まだ初日ですからすぐ慣れますって。その内にコレがお尻に入ってなきゃ堪らないようになりますからね〜っ」
(…慣れるってそんな…確かにこの挿入感にジンジンきてるのが怖いのに…)
美鈴は常に刺激してくるアナルプラグに痺れるような快感をを覚え始めている自分に怖さを感じた。
「あっそうそう 明日から課長もアタシも外回りの無い日は朝にコーラック飲んでもらうから」
あんなものを定期的に服用していたら、身体がどうなってしまうかは想像にたやすい。
こんな事が今日だけでなくこれからも続くのか…と落胆する美鈴だったが、心の奥の何処かで何か怪しい期待をしている自分がいるのも自覚してしまう。
(あぁ…私…どうしちゃったのかしら…あの我慢の限界寸前のスリルに溺れてしまうかも…)
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