ゼミに参加出来ない低レベルの文学部の学生も裕子効果で成績が上がって来だした。
「みんなよく我慢して頑張りましたね。今日はご褒美としてAI裕子が授業します。鬼六文学考察、絶対答えの出ない問題。
AI裕子が期待にこたえます。」
映写室に場所を移動するとスクリーンにAI裕子が登場した。
「団鬼六の表現力、女体の描写の繊細さ、文書力には高評価を与える一方あなたたちからあらすじに対する不満について
考察してきました。読者に期待だけさせておいて肝心場面は想像に任す。確かに読者にとっては随分罪なこと。
読者の欲求不満に応えるためAI学部の皆さんにこんな映画を作って頂きました。
ここは高校の教室。AI処理された画面だ。
団鬼六原作の<女教師>の一部だ。如何にも女教師という服装の教師が教壇に立って生徒の野次の集中砲火を受けていた。
番長グループの奴隷にされたっことを聞かされたところだ。
「いい尻してるじゃねえか。そんな尻見ると浣腸したくなるよ。」消しゴムが女教師のそこに飛んでくる。
裕子は浣腸も剃毛も彼らにされた後その日が初めての授業。全裸を見せろという野次に裕子は答えてみたくなる。
上半身を脱いだところで体育教師の邪魔が入り読者を裏切り落胆させるシーンだ。
だがAI裕子はスクリーンの中でパンティ一まで脱いで剃毛された全裸を見せてくれた。
一般学生からして初めての裕子のヌード鑑賞だった。
短い映画に学生たちはがっかりしたが本物の裕子が再登場して語りかけた。
「勉強すればもっとご褒美を上げるわ。」
学生たちは励みその日が来た。
映画の石井やカメラマンもいたがその日は演劇部の舞台だった。
「おい、、舞台があるぜ。石川准教授の生が拝めるかも知れないぜ。」
「君たちが選んだ最悪の期待外れ。何だった?」
「鬼百合峠で思わせぶりだけさせて登場しなかったシーンです。」
「波路が一週間以上も辱めをうけているのに一度も無かったなあ。尻の穴の調教や弟とのアナルセックスもあったのにな」
ヒロインを神聖なものと崇めたかったのかもな。だがあまりにも不自然だと指摘するお前たちの考察にお前たちは
合格を与えられた。おめでとう。石川ゼミへ。」
「どうか、、波路を厠へ連れて行って下さいまし。」
裕子の声だけが聞こえてきた。
「成らぬ。波路殿には本日より厠を使うことを禁止する。大をするにも小をするにも我々の許可がいるし我々の監視の下で
致すのだ。
「そそ、、波路は厠にでさえ自由に行かせて貰えないのですか?武士の妻にあまりにも酷い仕打ちでございます。」
「終わったら俺たちに声を掛けてくれたら、薄紙で綺麗に拭いてさしあげますよ。夫婦になったんですからお尻の穴の奥まで
綺麗にして差し上げますよ。」
静寂になると日本髪を振りかざして素っ裸の裕子扮する波路が舞台に登場した。
’まさか、、、勉強したら裸だけでなく、、、)
学生たちはズボンの下を大きく膨らませ次のセリフを待った。
「お願いでございます。厠へ、、波路を厠へ。」
「だからもっと早くすればよかったんですよ。波路奥様。」下男の佐吉だ。
「我々に従って早く済ませればいいものを三日間も我慢しおって益々恥の上塗りですぞ。」
「うう、苦しゅうございます。」
舞台の上では素っ裸の裕子と役者が熱演しカメラもそれを撮っていた。
回転舞台のかぶりつきに波路は小走りに移動した。
「もう我慢出来ませぬ、、いたします、、金盥にでも何でも致します。波路のお尻に当てがって下さいまし。」
「三日も溜められた波路殿だ。金盥ではあぶないものだ、皆の者出て参れ。これから波路殿がタップリお前たちの前で
糞を垂れて下さるそうだ。」
舞台は回り出し学生たちはあらゆる角度から裕子の想像も出来ない排便姿を観察することが出来たのだった。
※元投稿はこちら >>