<石川裕子はただの淫乱女>舞台を見たB社の遠山記者は記事にして世間に石川准教授の実態を晒した。
訴える裕子。淫乱であっても裕子の才能を称賛する知識人も交えて意見は二分していた。
ただ遠山記者の学園に大きな貢献もして来た。その記事のお陰で東条学園のことも日本中に知れ渡った。
理事長の仲裁で和解が成立した。和解案とは東条学園の法学部からの裕子のゼミに参加資格を持った優秀な学生らに寄って
疑似裁判を開催し白黒を付けるという案で疑似裁判とは言え裁判の結果は絶対的なものであった。
裁判官も弁護士も検事も学生だ。原告はB社。遠山と幹部も疑似裁判所に座っていた。
居並ぶ教授の中の横で石井がメガホンを手にカメラマンに指示を出していた。
「どうして私が被告なのですか?理不尽ですわ、、あんまりです。」
後ろの傍聴席から裁判官の前の椅子から裕子の悲壮な声が聞こえてくる。
裁判では理事長までが遠山の貢献度を認め裕子に謝罪することを認めた。
逃亡を防ぐために学生が扮した制服を着た男二人に両側をガードされた裕子の首から上だけが後ろから見える。
「判決を言い渡します。被告立ちなさい。」
抵抗する裕子を両隣の男がたちが無理やり立ち上がらせた。
背もたれで見えなかったが立ち上がるとロングヘアーに覆われた裸の背中が見えてきた。
幹部たちも今まで見たことが無い裕子の姿に期待は高まった。
「被告。前に出なさい。」
前に裕子が出ると裸の尻が傍聴席からも見えた。
素っ裸だ、あれが、、、
「東条学園准教授石川裕子38歳はB社の名誉を傷つけた罪により有罪とする。B社の要求を全て受け入れることを命ずる。
ひとつ。公の場でただの淫乱女である事を認め遠山記者に土下座すること。
ふたつ。私的にはB社にて全裸での土下座し全社員の前で淫乱女であることを認めることを命ずる。」
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