表向きはコンパニオン嬢等を派遣してイベントを請け負って企画していたが一部の特殊な客には裕子の恥ずかしいショーを
開催するなどして業績は想像以上に好調で松岡はすぐに元が取れた。
「裕子。もう一軒設計して欲しいんだが。」
それは田舎の寂れた旅館を買い取って昔ながらの宴会場を細工出来ないかとの申し出であった。
「わかりましたわ。お受けいたしますわ。」
東京からは車で一時間。悪い場所では無かった。そこで裕子はショーの合間を見計らって自らの痴態をより大勢の人間に
晒すための宿屋の設計に励むことになった。
納期もも早く求められたので100名収容可能な大宴会場は畳を新しく替えるに留めた。
一階にあったので襖や障子は簡単に開くしくみで庭が鑑賞しやすい設計を考えた。
裕子の肛門の吸引は滅多に見られるものではなかったが好評だった。
少し電源等欠点があったためその吸引器は能力を全開に出来ていなかったのだ。
それでも裕子の肛門は普段から醜く捲り上げられて肛門の内部が露出したりする時もあった。
軽トラックの荷台にタンク。タンクの横からは透明のホースが出てまるで本物の小型バキュームカーと思えそうな車の
設計もした。これならば何処へでも行けるし馬力も全然違った。
同時にイベントの仕事もこなした。ある日それは突然やって来た。
客の名前等知らされていない裕子だったが舞台に上がるとその日の観客は同窓生だったのだ。
勿論真面目な同窓生では無かった。男は高校時代裕子に振られたもの。女は裕子に嫉妬しあるいは
羨望の目でいていたものばかり。国立大学の男女も4人いた。
穴に入りたい気分だったが裕子に断る権利はなかった。
嘲笑を浴びながら排便と肛門の吸引を受けながらも剃毛された女陰から恥ずかしいものが垂れ流すと言い返す言葉もなかった。
その時の観客に大学時代の同年代で井上と言う男もいた。
建築学部の裕子と違って井上は法学部だったがそのキツネ目の男は裕子にしつこく言い寄ったものだった。
その時の井上は羽振りが一番良かった。どうやら弁護士、それも暴力団に専属にやとわれる所謂悪徳弁護士だった。
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