ひと月程で撮影が終了した。4時間の収録の内一時間は才色兼備の元報道キャスターの転落の軌跡というタイトルでドキュメンタリー
風に撮影されていた。それはあの衝撃の記者会見の様子も記録されていた。
そして大作完成の記念パーティーの様子が画面に流れ出す。あの報道キャスターの肛門が見れるとあって作品は当然大ヒットして
関係者もホクホクであった。頃を見計らって恐らくもう十分利益を得たと思った頃、意図したのかどうかその一時間の
ドキュメントの部分も含めて無修正の動画がネットに流出した。今の時代、それが特定の怪しいサイトに投稿されれば世界中の人が
閲覧出来るのだ。
アダルトビデオにしては高額の一万円を払った男もわずかひと月あまりでその動画を無料で鑑賞していた。
とあるパーティー会場の舞台で智子はエレガントな黒のロングドレスを身に纏い時代遅れだが年寄り連中のお好みの
高橋真梨子の歌をカラオケで披露していた。客席には映画関係者や後援会、それと以前智子が所属していたテレビ局の
重役連中がテーブルで酒と食事を取りながらゴージャスな智子を品定めするような目で見つめていた。
販売されたビデオでは見られなかった記者やテレビカメラの姿もそこには映し出されている。
名誉棄損で訴えられた智子が和解して公共の場で謝罪、というスクープを報道した系列のマスコミの連中だった。
勿論、事前の打ち合わせもあったのだろう。その記事はスクープとして某テレビ番組で小さく報道されただけでそれ程話題には
されなかったがこの流出ビデオを見れば智子を訴えた上層部の意図が感じられる。
「本日はお集まり頂きありがとうございます。」
歌い終えた智子が花束を受け取り挨拶を始めた。
「生意気な女でしたが今回は身も心も素っ裸になって無事撮影を終えました。」
「腹の中までだろう。」
日野が智子の横に立ち野次を飛ばしながら智子の腰に手を回していた。
日野の胸に甘える様にして顔を埋めながら智子は答えた。
「そうでしたわ、、後援会の皆様方には智子のお尻の穴の中身まで見て頂きました。」
恐らく智子は日野に尻の穴まで犯されたのであろう、今ではすっかり日野の女になったように見えた。
日野に首輪をされ鎖を惹かれ智子は舞台を降りテーブルの間を引き回されノーパンのスカートの下を要人たちからの
いたずらを許していた。
「未だ剃ってるんだな。」
「、、、そこは、、汚いですわ、、後で浣腸して綺麗になってから、、ね。徳島様。」
「智子、もう一つおめでたい報告があるだろう。」
「、、はい。皆様、重大な報告がございます。00テレビと和解いたします。
あることないこと、多々訴え名誉棄損したことを深く反省しております。
この場で皆様方のお立ち合いのもと謝罪いたします。」
カメラマンと記者は翌日スクープとして流したのはここまでであった。
流出ビデオには驚く展開が続いた。
「コマーシャルの契約打ち切り等で数十億という損害を与えたこと口で謝罪するだけでは決して補えない事承知しております。
付きましては御社のどんな損害賠償請求も無条件でお受けいたす次第です。専務様をはじめセクハラを拒否したお詫びに
智子、、素っ裸になります。」
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