1カ月半振りに実家にもどると父から2日後のレセプションパーティーに来ないかと声をかけられた。病院のえらい人が昇格するパーティらしい。私自身は病院とはなんの関係もないし、気がすすまない。それに、本来自分の姿は、日々オナニーに明け暮れてる下品な女…どんな顔してこんなパーティに出たらいいのか…そんな思いもあり、パパに私なんかが行ける様なパーティーではないよと断った。
すると、パパは「パパは大人になった自慢の娘をみんなに披露したいんだよ」と懇願してくる。
結局、根負けした私は出席する事にした、それに久しぶりにパパと一緒にくっついていられるのは少し嬉しかった。
パーティーはパパとママに仕立てられ真っ白なドレスを着て出席させられた。
パパは兄を色々な人に紹介していた、そして私はパパの後ろて背筋をまっすぐ伸ばし、両手をお腹の位置で軽く重ねた姿勢を崩す事なく、ぴったりとくっつきながら、よくわからない難しい話に相槌を打っていた。
父が私を紹介する度に笑顔を作り背筋を真っ直ぐに腰から曲げてお辞儀する…そんな時間が2時間続き会は終わった。
パパもママも、理想の娘に育ち満足気。
だけど本当の私はベランダで全裸で足を広げてオナニーして果ててる下品な女。
パパもママも本当の私を知らない。
もし、ここでドレス脱いでオナニー始めたら?
下品に喘ぎ声出して潮吹きながら果てたら?
そんな事を想像してゾクゾクしてる。
その瞬間に全てが終わるのに、ゾクゾクが止まらないの…
本当の私はパパの知ってる私じゃないの…
本当の私は下品ではしたない女なの…
でもパパに嫌われたくない…そこだけはもう一人の私も同じだった。
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