〜支配された私〜
何かが吹っ切れた様にベランダでオナニーしたあの日に、私の中に生まれたいびつな性癖を持ったもう一人の私…それからは欲情する度に心も身体も支配される。
もうベランダに出る時は部屋の明かりは消したりしない。
下着さえつけない。
まるで誰かに見てもらいたい様に…
部屋の明かりを浴びながら外に陰部を晒したままオナニーをする。
私を知ってる人が見たら私だと思わないだろう…そんなバレるかもしれないと言う恐怖感はこの上ない興奮と快感を与えてくれる。
しかし、その裏にはどこかで、こんな所でオナニーしてる姿を見つける人はいない、遠すぎて顔すらわからない、誰かもわかるはずないと楽観視している。
そんな見つからないと楽観視してる私を、もう一人の私は見透かしている。
次第にその安心感を取り除こうとしてくる。
昨日は下着をつけずにワンピースだけを着てマンションを出た。
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