第二十三回
「 抑えきれない性欲 」
深夜に1人帰宅した珠音、両親は旅行中でいないので近所の目を気にしながら家に入る。洗面所で服を脱ぎ鏡に自分の体を映す。体に横や縦に赤い跡が付いている。跡が消えるか不安だがとりあえず冷たいシャワーを浴びた。ラブホでもしたのだがもう一回行い体を冷やしてベッドに入ると一気に睡魔に襲われ眠りに落ちた。
土曜日に目が覚めるとお昼の12時だった。冷凍食品のパスタを食べテレビを観るが落ち着かない。
体がウズウズしている。昨夜、大泉から一本もらった赤い蝋燭をバッグから取り出した。
昨夜自分の体を赤く染め上げた蝋燭を見ていたらつい、もう一度したくなりトレーナーとジーパンで外出し100円ショップでピクニックシートを買い自宅に戻り自分の部屋に敷く。窓を閉めカーテンを閉め部屋を暗くして蝋燭に火を灯す。
蝋が溜まるまでの間に全裸になる。最初の蝋を用意し皿に垂らしてから、自分の足の甲から垂らして熱さを確認し胸周りに垂らす
「熱いっ、つっ、はーっ、あっ、つっ」
じんわり汗ばみながら乳首が勃起している。狙って乳首へ
「おっ、おおっ、うっ、うう」
次は反対側に
「おーっ、うんっ、つーっ」
少し色素沈着した乳首が赤くなるが勃起は続く、今度は自分で蝋燭を咥えてみると、思ったところに落ちないのが良い
「んっんんっんーっ、んぐふっ、ふっ、んっ」
股間に落ちる赤い蝋、足を開き性器に導く
「んっんんっ、ん、んっんぐぐはっ」
さすがにクリトリスは口から蝋燭を落としそうになり手に持ち変えてたっぷりと性器に垂らしていく
「あっ、あつっ、つーっ、はんっ、はんっ」
腰をグラインドさせると腹あたりから蝋が剥がれていき、剥がれたらまた蝋燭を垂らす。自分でクリトリスの皮を剥き垂らしてみる
「きーっ、あつ〜いっいいっ、はん」
一気に汗が出ていた。蝋の膜が出来ると熱さはマシになるから蝋を剥がして垂らしを繰り返した。
気がつくと夕方6時になっていた。ヒリヒリする股間に冷水シャワーし、全身にもかける。
体を拭きながら赤い跡がマシになっていて少し安心する。ワンピースにノーパンでマックに行くが誰も見てない気がする。
大泉とのデートだからこそ、見られて興奮するのだ。早く月曜日になり抱いて欲しいと思った。
一応、大泉に会いたいとLINEした。
続く
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