第十四回
「歪んだ愛 」
出張二日目の朝、2部屋とったのは便宜上であり2人でシングルのベッドに寝た。男子トイレで仕込みだったとはいえ知らない男性のモノを愛する交際相手の前でしてしまった自己嫌悪、しかも触られて逝ってしまったのだ。
珠音にとって官能小説やAVでは知っていたがまさか自分が、流れによっては挿入も受け入れたであろう。自分が怖くもあった。
大泉は恋人とはいえ、40歳近く歳下で部下であり社員ながら処女から仕込んだ女である。
セックスに関しては覚えも早く何も経験がないだけに全て言う事を聞いてくれる。
妻や子供がいるが珠音には何よりも深い愛情を持っている。その珠音が自分が仕込んだ知らない男性を次々と満足させていく、あのままだと挿入されよがり狂ったかもしれない。自分しかしらない珠音が他の男性とセックスを、と思ったら体に雷が落ちたような感覚になりトイレの個室で本能のまま犯した。
珠音もいつも以上に反応し体だけで無く、心も一体化した気持ちだった。
昨夜の話はせず普通に会話し朝食を一緒に食べお互いの部屋で身支度をし、再度珠音が大泉の部屋に来た。
「今日は11時から1社だけでしたね?スカートはこのくらいの短さで良いですか?ランチは?私は洋食が良いです」
いつもの調子で話してくれる。そんな姿を見て昨夜の事を受け止めてくれたのかと安心する。
「珠音、昨夜は、チュッ、レロレロ、んぐんぐ、ありがとう、素晴らしかったよ」
「んぐんぐっ、はっ、わ、私もトイレでの社長とのセックスが、そのたまらなくて、知らない男性との事を彼氏には見られたんですから、でも、その後が凄く愛し合えて、嬉しかったです」
大泉の股関は盛り上がっていた。珠音は掌でさすりながしゃがんでフェラをする。
「社長おっ、またこんなに固くして、仕事にならないから私が処理しますね、ジュル、ジュル、んぐんぐ、んぐんぐっ、ぐほっ、」
「珠音、玄関のドアに手をつきなさい、」
珠音の体を玄関ドアに向け短いスカートを捲り上げバックから挿入した。
「ううっ、社長おっ、こんな、あんっ、あーっすごいっ、いいっ、いきなり」
まだ廊下で他のお客の声がするが容赦なく珠音の小さな白い尻に打ち付ける。
「た、珠音っ、いくぞいくぞ、こっち向いて、ほらほら、おおっ、おおおぁ、出るぞ、あっ出る」
「はんっ、んんっ、んぐんぐ、んーっ、」
珠音は手で扱き精液を絞り出し飲み干した。昨日から三回目は嬉しい。
服を整えチェックアウトの時のエレベーター内で一緒だったサラリーマン風の男性は多分声を聞いていたに違いない、珠音の足をじっと見ている。
知らない男性だから、いいか?
それより今日の商談をちゃんとしなければ、仕事モードになった。
この日は午前の仕事はうまく行きイタリアンのランチを食べ、午後はゆっくりラブホでねっとり知らない男性に逝かされた珠音を言葉責めしながらラブホの電マ、アナル洗浄中出しなど。
帰りの新幹線は2人とも居眠りをしてしまった。
続く
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