29.~エステサロン『Rei・Me ~麗・美~』~
リフォームも終わり、一緒に頑張ってくれる仲間達と内覧をする。
「うわぁ、素敵ね。」 って喜んでくれる。外観は蕎麦屋だった和風を使い、アジアンリゾート風に。駐車場もかなり広い。
店内はというと、一般的な広さって言われてる6畳程の施術ルームが5室、カウセリングルーム、休憩&待合スペース、ロッカールームにシャワールーム、店員の控室(更衣室)、事務室。
ホントにお義兄さんには感謝しか無い。特にタオルやオイルその他諸々の多様する物の収納や取り出し易さ、施術後の片付け&準備には拘ってくれて、無駄無く動きやすくて流れもスムーズに出来るように考えてくれていて、それを説明すると皆が「凄~い。目から鱗。」なんて喜んでくれていた。
お店の名前は エステサロン『Rei・Me ~麗・美~』
読んで字の如く 「麗しく美しく」って意味だけど、誰にも解らない(お義兄さんも知らない。)裏の意味がある。
実は「(奴)隷(Rie)なの私(Me)」って想いを名前に閉じ込めたの。
(お店の為に尽力してくれたお義兄さんへの気持ちがあって… )
お義兄さんからの条件は、一つが掃除でも手伝いでも何でも構わないから奥さんに仕事をさせてやって欲しいって事だった。
(予約の受付やスケジュール管理等の事務的な事をして貰っているんだけど、手が空いたらお手伝いに入ってくれたり掃除に回ってくれたりと、本当にありがたい存在だ。)
もう一つは、ウチの店は女性専用なんだけれど半月か一ヶ月に1回程度、お義兄さんが施術を受けたいとの事だった。
(誰にも内緒なので、私が秘密でスペシャルなエステをさせてもらってる。ただ、お店にはトイレが女性用しか無いので座ってしてねってお願いしている。)
お店が無事オープンして、最初の秘密の施術の日。
「お兄ちゃん。エステの経験は?」
「いや、無いんだけど最近は男性エステなんてのもあるし、俺も一応はお客さん相手の商売じゃない。だからチョッとぐらいは気を使ってみようかなって思ってね。」
「そうなんだ。でも、美意識を持つって事は良いことよ。」
と、角質を取ってフェイシャルエステを施しマッサージや器材を使ってのリフトアップをする。
「女の人はこういう事に気を使って大変だね。」
「まぁね。体の方は運動でエクササイズも出来るけど、顔となるとこういう事も必要だからね。」
と一応終わったけど、時間があったので
「お兄ちゃん。まだ時間あるならボディケアもやってみる?」って聞く。
「由紀こそ疲れたりしてないかい?」
「ううん。大丈夫。」
「じゃ、お願いしてイイ?」って事で、オイルを使ってマッサージをする。(お兄ちゃんってやっぱりパソコンに向かってる時間が多いのか、肩周りが随分と張っているわね。)
なんて思いながらもリンパを流すマッサージを施して行く。
ふくらはぎから太腿へ行き、鼠径部をマッサージしてると少し反応がある。
チョッと意地悪したくなっちゃって、少し手の甲で触れながら
「お客さん。気持ち良いんですか?」って聞く。
「そりゃ、ねぇ。」って少し戸惑い気味の言葉に嬉しくなり、誰も居ないのに耳元で
「じゃ、ここからは特別ですよ。♡」って囁いて手にオイルをたっぷり付けてパンツの中に入れ睾丸マッサージを施す。
すると、チ○ポも反応を始めて大きくなってくる。
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