2.~写真の男~
義兄さんが「由紀ちゃん。テレビ動かすのチョッと手伝って!」と、突然部屋に入ってきた。
私は見られてはマズいと思って慌てて隠そうとしたけど間に合わなかった。
「あっ!」
「あ、あの… これって。」と困った顔をしていると
「捨ててなかったんだな。」と訳ありそうな顔をして言う。
「由紀ちゃん。後で説明するから今は一旦箱に入れて上に服でも乗せて隠しておいて。」と頼んできた。
言われるがまま隠して、そのまま片付けの作業を続けた。そしてお昼前になり、義兄さんが奥さんに
「昼飯。汚れてしまったし食べに行くのも何だから、ほか弁でも買って来てくれないか。」と頼む。
「由紀ちゃんもそれで良い?」って聞かれたので「大丈夫ですよ。」と答えたら、買いに向かってくれた。
二人きりになった所で義兄さんが話しかけて来た。
「由紀ちゃん。さっき見てしまった物の話しなんだけど… 」
「えぇ、驚きましたけど趣味なんて人それぞれですもんね。チョッとアレですけど、内緒で処分した方が良いんですよね。」
「いや、そうじゃ無いんだ。これはウチの奴には内緒なんだけど… 」と、隠した物の中から1冊の本を取り出す。
「さっき、本を捲ってたでしょ。」(うわぁ、バレてる。)
「ハイ… 」
「よく見てみなよ。」と手渡され、仕方なくペラペラと捲る。(恥ずかしいけど、義兄さんの前でアソコがキュン♡ってなる。)
「何か気付いた?」
「エッ!写真の道具みたいなのが袋に入ってたのですか?」
「違うんだよ。その本に写ってる男を見てみなよ。」
「アッ!」 そこで気付いた。この写真の男は叔父さんだと。
「そう、叔父さんなんだ。まぁ、元々そういう趣向はあったんだろうけど、叔父さんは若い頃にそっち系の男優をしていたんだ。」
「そうだったんですか!」
「で、ココにある本やビデオは叔父さんが出てるやつなんだよ。捨てずに残しといたんだな。」
って言いながら義兄さんはいつの間にか私の後ろに回り込んでいて私に覆いかぶさってきた。
「な、何ですか!」 「
由紀ちゃん。この本を見て感じてたんだろ?」と、耳元で囁いてくる。
「な、何を言ってるんですか!止めて下さい。」
「いいよ、隠さなくったって… 」と、勝手に首筋に舌を這わせててくる。そんな事をされると体がビクン!となる。
「本を見せた時に解っちゃったんだよなぁ、叔父さんに気付くんじゃ無くて女の恥ずかしい姿を見て息が荒くなったの… 」
って言いながらシャツの上から胸を鷲掴みしてくる。
「アンッ!♡ い、嫌です。」
「嫌って言う前に感じちゃってるじゃん。」
「そ、そんな事無いです。」 って、怒って義兄さんの方を見ようとしたらいきなり唇を奪われ、強引に舌が入ってくる。
「ウゥッ… 」
唇を離し「叔父さんが前に言ってたんだよな、あの子は素質があるぞ!って。」
と勝手なことを言ってきながら、いつの間にかブラの隙間から差し込んだ指で乳首を弾いてくる。
「アァ…♡」って、思わず感じて声が漏れてしまった。
私は頭の中で(義兄さんにこんな悪戯をされて感じてるなんて、ダメダメダメ~ )って、必死で自分に言い聞かせていた。
「良いんだよ、素直になって… 」と、またkissをしてきて今度は濃厚に舌を絡めてくる。
徐々に抵抗する力が抜けて来た時に、穿いてたジーンズのファスナーを下げられてしまった。
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