だめ・・・
もう・・・もうムリ・・・
これ以上は・・・
このままじゃ、本当に狂ってしまう・・・
私は駐車場のアスファルトに仰向けに横たわり、鉄骨と鉄板でできた天井を見上げながら呟いていた。
アスファルトの冷たさも、皮膚に突き刺さる突起の頭も どこか遠い世界の何かのように感じていた。
誰もいないはずなのに、寝そべる私を取り囲む男達が見える。
全員が、勃起したチンポを見せつけるように立ちながらニヤニヤと笑って私を見下ろしている。
まだだよ・・・
まだ終わらない・・・
もっと欲しい・・・そうだろ?
あぁ・・・だめ・・・ダメよ・・・
これ以上・・・このままじゃ・・・わたし、本当に・・・
本当に・・・なに?
本当に・・・
ホントに・・・おかしくなっちゃう・・・
ククッ
それは私を囲んで立つ男達の誰とも違う、まるで少年のような とても無邪気で恐ろしいくらい純粋さを感じる楽しそうな笑い声だった。
とても聞き覚えのある声。
いつも、私が破滅的な行動をするたびに聞いた気がする声。
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