チャラ男の4人組の一人は大学4年生で未だ就職が決まっていなかった。他の3人はそれなりに行く先は決まっていたが
もうワンランク上の会社にも当然興味があった。
幼稚な作戦しか考えられなかったが三上はその企画書を持って何とか00商事の佐々木に面会出来た。
出来の悪そうなとても00商事に入れそうもない学生だったが『石川友里恵。㊙情報』その封筒に興味を持ち会うことにした。
「会ってはやったが君を推薦するのはねえ。」
そう言いながら封筒を開けた。見ているうちに表情が変わっていった。
想像も出来ない程の破廉恥なスキャンダルだ。
「本当か?証拠は?写真とか?」
「ありますよ、でも今はまだ渡せません。」
「そうだろうなあ。知恵を貸してやろう。」
佐々木は三上にある提案をした。俺の推薦では無理だろう。役員に話してやるよ。スキャンダルで脅迫されていると。
それでは自分が強迫犯になるじゃないかと三上は言ったが
「悪いようにはしない。後で連絡する。」
暫くして同じ穴のムジナの役員になりげなく話をしたら証拠があれば推薦すると約束してくれたと連絡があった。
友里恵が飛鳥に連絡して来たのは丁度その頃だ。三上は証拠の写真を用意していたが友里恵が来ることを聞いて考えを変えた。
それには飛鳥の協力も必要だった。友里恵を自分の専属の奴隷にしたい飛鳥は二つ返事で答えた。
個人的に会いたいと言ってきた友里恵に飛鳥は冷たく答えた。
「あの時即答してくれたら良かったのに、私も売れっ子だから、どうしても会いたいならまた店に来て頂戴。
あの時のお客さんも今度はいつ友里恵に会えるんだって首を長くして待ってるのよ。出来るだけ大勢の人に来てもらいたいから
決まればこちらから連絡するわ。」
そして一歩的に電話は切られた。
友里恵が欲求不満であることを社内で卑猥な目付きで眺める佐々木には読めた。
役員の一人徳山から声をかけられた。偶々佐々木も居合わせた。
「石川君、三上って言う大学生知っているか?君の推薦だと勝手に言って面接に来たんだが一応君にも確かめておこうと思ってね。」
どきっとしたの言うまでもない。思考能力の落ちている今の友里恵にとっては難題だ。答えに困った。
「どういう間柄なんだ。役にたつ男なんかね?まあ人は見かけに寄らないし君が推薦するなら。」
まさか本当のことは言えない。
「遠い親戚です、申し訳ありませんでした。彼の非礼をお詫びします。」
イメージプレイで偶々00商事を名乗ったがまさか本当に信じて彼は会社にやって来たのか。
友里恵には訳が解らなかった。
「君、何て事してくれたの。会社に来るなんて。」
「いやまさか本当に友里恵さんがいる会社だとは思いませんでしたよ。友里恵さんの知り合いだと言ったらあってくれましたよ。
さすが友里恵さんだ。そうそう飛鳥さんから頼まれて随分人を集めましたよ。
次の土曜日。朝の9時。当日は貸し切りにしますので安心して発散して下さい。」
文句を言う積りがまるで死刑宣告をされたようだ。
「行くわ。行きます。その代わりに会社のことは秘密にして下さいね。本当に00商事の課長だってこと。」
その朝8時から佐々木と徳田は5階建てのビルの近くで待っていた。
間も無く友里恵の姿が確認され二人は小躍りした。間違いない。いつもより化粧も濃くより妖艶であるが本人に間違いなかった。
「随分化粧して来たようですが本当だったんですね。」
「まあ、後一時間もすれば判明することだ。まあ君も首が繋がったってことだなあ。」
「ありがとうございます。あの学生にもご褒美を。」
「内定したと伝えに行ってやれ、まあ秘密のポストとでも言っとくんだな。」
これ以上他人に素顔を見せるわけには行かないと思い友里恵は早めにやって来たのだが二人に見られたことに気付いていない。
4階の受付で全裸になり真っ赤な首輪を嵌められた。タグも付けられた。用意する時間もあったのだろう。
より鮮明な文字で『00商事。肛門奴隷課長石川友里恵』と刻まれていたが友里恵は気付かなかった。
そんな余裕等無かったのだ。それと先日バッグの中から秘かに拝借した免許書のコピー。本物の名刺も今回は首輪に張り付けられた。
「お願いです。会社のことだけは偽だと言って下さいね。」
「お前の態度次第だよ。素直に私の調教を受けることだね。」
「内緒にしてやるから就職内定お願いしますね。」
「本当の奴隷課長になったらウンチの世話係も必要でしょ。」
「ウンチの世話係かよ、まあ給料次第だなあ。」
「友里恵からもその時は役員にお願いしなくちゃね、『友里恵のウンチの世話に三上君を推薦します。』ってね?」
続々と観客が到着した。
「今日はタオルで目隠して上げるよ。少しでも顔を隠せるからね。」
10年以上前も目隠ししたが今回は状況も違った。友里恵自身の地位や名誉も全然違った。
無名の社員から現在は将来を期待される花形社員だ。少しでも秘密を守れるならタオルだけでもありがたかった。
周りが見えないことで少しは恥ずかしさも減るだろう。
大歓声に迎えられて全裸の友里恵が廊下に引き出された。歓声は良いが観客が友里恵の全ての秘密を知っていることを
悟られるような会話は禁止されていた。
佐々木と徳田は友里恵が目隠しをしていることを知って堂々と特等席に寄って来た。
三上にはvサインを送った。三上も送り返した。
「本日は偽物の00商事奴隷課長石川友里恵の調教にお集まり頂き厚く御礼申し上げます。」
「全く00商事の名前を使うなんて不定野郎だ。」
「一度は飛鳥様のありがたい申し出お断りしたことお詫びいたします。
多忙な飛鳥女王様の時間を丸一日友里恵のためにお時間頂きありがとうございます。
飛鳥様とは本日改めて奴隷契約を結ぶことを皆様方の前でお誓い申し上げます。
また受付の皆様方にも多大な迷惑お掛け致しました。お詫びに三上様には00商事への推薦状、残りの3人の皆様にも
関連会社へ友里恵の肉体を使ってお願いする所存でございます。
友里恵は、、友里恵のお尻の穴は本日より飛鳥様の調教を受けりっぱなアナルローズ、お尻の穴から立派な花が咲くまで努力いたします。
どうか皆様方、友里恵の成長をに守って下さいまし。」
「花形と言われたそうだがこれからの人生、ケツの穴に花を咲かせて暮らしていくんだなあ。」
そんな嘲笑がまた友里恵の淫乱さを引き出してきた。
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