友里恵は美紀に毎月の金を渡しつつ移籍させた店でも指名した。
20歳と言っているがもっと若いかも知れない。クラブの客は年配が多く比較的上品そうに見える30代のⅯ女に人気がある。
従って美紀は暇な日が多く他所でアルバイトもしかねない。友里恵は出来るだけ通おうと思った。
溜口で話す美紀にいくら風俗でもお客様にはもっと丁寧な言葉使いをするようにと会社で部下に説教する時のよに
叱る友里恵に美紀は憧れも持ったがこの女が綺麗な顔をして浣腸されて公園の片隅で排泄している場面を見ている。
それにパイパンであることも知っている。たった一度のプレイでなぜ自分のことを気に入ってくれたのかは解らなかった。
ある意味美紀は友里恵に対して優越感も持っていた。
そのクラブにご無沙汰だった友里恵は美紀の一種の後見人の様な意味で偽名で無く本名での登録を求められたが
今さら後戻りも出来ず身分証明として免許証も提示したのだった。
友里恵については一度だけの来店だったが初めての女性客ということもありプレイの相手をした女から
興味深く聞いている。パイパンであることやアナル、排便のことも美紀からチャラ男は聞いていた。
始めて訪れた東京の店とは大違いだ。会員のプライバシーなど守られそうもない。
「きっとどこかの大きな会社のキャリアウーマンに違いないわ。」
「一度あんないい女の裸見たいなあ。」
「美紀の前でウンチまでして見せたんだ。俺らにも見せるよう命令しろよ。」
そんな会話も知らず友里恵は週に一度は来れるよう努力した。
「おい、新しい女か。別嬪じゃないか。」
「今の人はお客さんなんです。」
受付は他の客と同じ場所で特別扱いはされない。従って友里恵のことを見る客も増えてきた。
友里恵もプレイルームの中だけでのプレイには頭から興味は無かった。
「美紀さん、あなたに個人的にお金を渡してこのクラブを紹介したのには理由があるの。
30歳を過ぎた私があなたやアルバイトか知らないけど受付の子たちが気になるの。
会社にも20歳過ぎの人がいるけど全然タイプが違って。」
友里恵は正直に見下ろしていることや果ては若い頃の奴隷教師のプレイのことも話した。
「私の恥ずかしい願望が満たされるのはここしかないの。」
やがて友里恵の変態願望は男たちの知ることにもなる。
「きっとどかの大きな会社で管理職してるんじゃないか?うまいこと言って聞けよ。」
「うん。わかった。」
「あの女、日曜日に来るのか?予定が分かっているんだったら教えてくれよ。
そんなに人に見られたいなら知恵を貸すぜ。」
「smショーでもするんですか?」
客たちも友里恵が気になっていた。
知恵を集めて作戦は実行された。
友里恵の仕事先を知るために出張中の多い土曜日に来れないかと美紀は言った。日曜日は都合がつかないと。
「土曜日ね、じゃー仕事が終わったら大阪駅から直接行くわ。そうね、、8時頃かしら。」
「オールナイトで責めてあげるわ。それと分かってるわね。ウンチ。8時だったら迎にいくよ。夕食も一緒にしようよ。」
「ええ、命令守ります。いつも通り。夕食もタップリ頂くわ。」
「それと今から溜口でしゃべらないこと。本格的に調教するから。」
「わかりました。女王様。」
汚れた下着を見られるのが恥ずかしかったがバッグの中には昨日履き替えたものが入っているだけだった。
仕方なくそのまま美紀と合流し食事を取りクラブに向かった。
ロビーで美紀と別れ友里恵は4階にある受付へ向かったのは8時だった。
エレベーターでも何度か日曜日に来る見覚えのある客と一緒になり気まずい思いをした。
男は極上の女を服の上から舌なめずりしながら眺めまわした。
受付も客が並んでいるようで友里恵は仕方なく部屋の外で並んだ。
4人の男に興味気に見られ堪らなくなって美紀の部屋へ黙って行こうとした。
するとチャラ男の一人が
「石川さん、まだ受付済んでません。それに美紀さんの部屋は今使われています。」
土曜日だからこんなに混んでいるんだろうか?友里恵は思った。しかしそれは罠だった。
ここにいる男たちの。
「それと美紀さんからこれを友里恵さんに渡してくれって預かってます。」
ここにいる男たちにこれで本名も知られてしまった。なんてデリカシーのない店なの。友里恵はそう思った。
渡されたのは表に下手な字で命令書と書かれた封筒だった。その字を見て友里恵はどうしてこんな下手くそな字の
女の命令を聞かなくてはならないのかと情けなくなった。
友里恵は封筒からこれもまた下手な字の手紙に目を通した。
それを持つ友里恵の手は震え目から悔し涙が出て来た。
「どうかしましたか?友里恵さん。」
知らない男まで友里恵と呼ぶ。
「そんな、ここで着ているものを全部脱げですって。そんなこと出来るわけありません。」
以前目隠しだけで露出した時とは全然違う。
今では名前まで知られた男たちの前で素顔も見られている状態で素っ裸などなれるわけがない。
「今日は露出調教するから部屋は必要ないって美紀さん。だから部屋はあいていません。
帰るんならオールナイトのキャンセル料払って貰わないといけませんよ。」
「お金の問題じゃありません。」
友里恵は言葉が続かなかった。仕事ならその聡明な頭で居並ぶ男を言いくるめることが出来るのだが。
「間に合いましたか?まだ始まってませんでしたね。いやー土曜日も仕事で。来るのに新幹線使いましたよ。」
いつの間にか部屋にいた男性客以外にエレベーターで出くわした男、他にも次々に増えて今では20人の観客が集まった。
「我々もお金を払ってるんです。見学料を。」
「そんな勝手な。」
「いいじゃありませんか。別にレズでもなさそうだしセックスより見られるのが好きって聞いてますよ。」
「美紀にだけウンチ見られて満足するんですか?」
「聞いてますよ、いつもタップリ出すって。」
「悪いけどケツの穴のことも聞かされました。改めて言い値を払いますから友里恵さん。お願いだ。」
紳士そうな男も声をかけて来た。
やがて友里恵はこれが自分が望んできたことだと気が付いた。
だがまだプライドが許さなかった。
「プライドが許さないとでも言うのですか?」
中年の男はさすがに頭が切れる様だ。
「せっかく美紀が考えてくれたプレイだ。皆が見てては脱ぎにくいでしょう。どうです部屋の外で待ちましょう。」
「これ、美紀から。」
それは真っ赤な犬の首輪だ。奴隷課長石川友里恵とタグも付けられていた。
「脱いだらこれを付けて出てきてください。」
脱いだものを入れる籠も置かれた。
最後の一枚を脱いだ友里恵はやはり汚れているパンティが気になったがバッグにしまわず籠の下に隠した。
シャワーを浴びてない体を見られるのも初めてだ。先程まで着ていた黒の男達を圧倒する姿からは想像も付かない
幼児、いやまるで赤子のような女性器。大便を我慢したたま何度か放屁もした。
肛門も匂うだろう。
何と惨めな女なのか。これから自分は軽蔑してきた男の前に彼らさえ見られるのが恥ずかしいと思う肛門を晒すのだ。
勿論その器官の本来する行為も公開するのだ。
ドアの向こうから美紀だけでなく他のsm嬢も仕事が終わったのだろう。騒々しくなってきた。
「友里恵が出て来たら君たちバッグ調べろよ。わざわざ出張帰りに呼んだのはその為だ。
名刺とかあったら一枚頂いとけ。」
成るほど、これで友里恵の勤務先までもが彼らの知ることになるのだ。
転落の始まりを知らず友里恵は部屋から美紀を呼んだ。
美紀が入ると素っ裸の友里恵は四つに這っていた。
諦めた表情で
「これが友里恵の望んでいたことにまちがいありません。美紀さんを選んだのはそのためです。」
「表のチャラ男にもお礼言いなよ。見て下さってありがとうって。」
鎖を首に着けて美紀は素っ裸の友里恵を今や30人程になった観客の前に引き出した。
ベテランの女王らしき女が友里恵に命令した。
まだ美紀にそこまでの才覚はないと見たのだろう。
「お客様にご挨拶しなよ。」
「ちゃんと本名からよ。もうバレて
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