絶頂の余韻を楽しんだ後、私は言われるでもなく
熱った身体を露わにしてねだった。
「ゆーなのクリと乳首を-(あの人の本名)様好みのデカクリ、デカ乳首にしてください」
「戻れなくなっちゃうかもよ?」
「大丈夫です、いつでも-様を思い出せる身体にして欲しいです」
私の言葉を聞いたあの人は満足気な表情を浮かべると、
既に用意してくれていた道具の中から
マッサージオイルを取り出して、
私の身体に塗り始めた。
あの人によると吸引をする時は
肌を柔らかくしておいた方がいいらしい。
私に塗られているマッサージオイルは
その類いのオイルで、
あの人の手のひらが、
私の身体を轆轤で名器を作る様に丁寧に
下から上に這うと、さざ波のように鳥肌が立って
吐息は湿度を帯びてくる。
緩急をつけて胸を揉みしだかれれば
その吐息は桃色を帯び、乳首を弄られると腰が砕けて
淫汁がぼとぼと溢れた。
それを頃合いと見たあの人は愛撫を止めて、
私の両の乳首にニップルサッカーをつけて吸引を始めた。
「すごい引っ張られてる……」
初めての吸引は乳首の先に
神経が集中するような鋭い刺激だった。
痛みと言い切れない甘美さがあって
それはクリトリスの吸引も一緒だった。
クリトリスは体内に埋没している部分を
引っ張り出しているらしく、
剃毛されて(後に永久脱毛)見晴らしの良くなった
恥丘から三、四センチ程(主観)の長さになっていた。
「手頭のを後ろに組んでガニ股になりなさい」
吸引の刺激に慣れてきた私にあの人が言った。
言われるがままポーズを取ると
あの人がデジカメで撮影を始めた。
こんなみっともない格好が
世界中に晒されると思うと子宮が疼く。
「ほら、腰も振って舌も出しなさい」
「はい」
舌を出して腰をへこへこ振る。
何故かこれをやると「あ」とも「え」とも似つかない
間抜けな声が漏れる。
もっとも私はその間抜けな自分に興奮して
床を汚すし、それが好きだった。
特に今回は腰を振るたびにニップルサッカーが
程よく動くから余計にだった。
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