次の日から立花は行動を始めた。通販で色々なモノや道具を買い込み当然その中には麻縄が何本もあった。
さらに使っていない部屋の一つを貴子専用に作り替えることに決めた。建築資材店に走り必要な材料を調達する。
部屋の寸法を測り、あらかじめ用意した簡易な設計図のとおりに長さを指定して店で鉄パイプを切ってもらう。
苦労したのは材料の搬入だ。人目につかないよう深夜、非常階段を使い作業服で資材を搬入する。人力で何度も地上を8階を往復し終わるころには夜が明けていた。体力を使い切り寝不足での建築現場はつらかったが週末の連休にはなんとしても完成させたかった。
鉄パイプをボルトで理想の物に組み立てるときも気を使った音がしないよう電動工具を使わず、すべて手作業でボルトを締める作業は非常に骨が折れた。
この部屋を貴子専用に作りかえる理由がもう一つあった。大学が近くにあるため楽器を弾く学生のためにこの部屋は防音室になっていた。内見の時に不動産屋から説明はされていたがその時は使うつもりもなく聞き流していた。その部屋を貴子のために改造する。
その間、立花は1階も貴子と会えなかった。向こうが避けているのかはわからないが電車の隣の席は開けておいたが。ついに金曜日の夜まで立花は貴子に会えなかった。すべての準備が終わったのは金曜の夜だった・・・
その日の夜、マンションのエントランスで立花は貴子を待った。夜9時半を回ったころ貴子が帰宅してきた。エントランスにいる立花を見た刹那、貴子は一瞬ビクッと震えたが立花の前を通り過ぎようとする。
「貴子さん・・・いや、貴子・・・この前はすまんかった。」
「今日の夜もう一度部屋に来て欲しい・・・待っている。」
貴子は無言でエレベーターに乗り込む。ドアが閉まる瞬間、貴子がうなずいた気がした。
夜11時を回ったころ810のチャイムが鳴る。ドアをあけるとTシャツに黒いジャージの貴子が立っていた。立花は黙って入るよう促しドアを閉める。
立花が貴子の両肩をそっとつかみ目的の部屋まで案内する。
「貴子さん・・・これが貴女の憧憬かどうかはわからない」
「これが貴子さんの憧憬・・・待ち望んだ光景とちがったら帰ってくれていい」
「それでしまい(終わり)にしよう」
立花の呼吸が止まる。貴子も身じろぎもしない。そして部屋のドアが開かれる・・・
そこには・・・壁にかけられた何本もの鞭 テーブルに置かれた玩具や責め具 そして部屋の半分にもなろうかという巨大な檻が鎮座していた!
貴子は大きく目を見開き両手を口に当て驚愕している。声にならない声がでて全身が震える。がくがくと両ひざか大きく痙攣したかと思うと失禁し尿が漏れ出した。
「近くで見てヨ。作るの苦労したぜ」
貴子の背中をドン!と押し部屋に押し込む。檻の前でへたり込んだ貴子はこれから待ち受ける自分の運命を悟った。
今日から3日間は母親は旅行で留守。でもそのあとは?いいえ?もうどうでもいい・・あとの事なんてどうでもいい・・・恋焦がれた憧憬が今目の前にある。それだけで十分・・・・貴子の肩に太い竹を背負わせ両腕を縛り付ける。
「ここは防音室になっていてね。どれだけ騒いでも外には聞こえねぇヨw」
「やめてぇぇぇぇぇぇ!!!!誰か助けてぇぇぇぇぇぇ!!!!」
貴子が雄叫びのような悲鳴を上げる。
「いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!だめぇぇぇぇぇぇ!いやぁぁぁ!!」
貴子の両肩に背負わせた竹を引き上げると貴子は檻の中で磔になった。
「やっと。俺のそばに来てくれたね・・・」
はあはあと血走った目で立花を見る貴子の首筋を舐める
「やめてぇぇぇぇぇぇ!!!いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!なめないでぇぇぇぇぇ!!!」
貴子のTシャツの中に手を入れ胸をまさぐる。形の良い張りのある胸が立花の手に吸い付く!
「ノーブラじゃないか・・・期待してくれてうれしいよ。貴子」
「だめぇぇぇぇぇぇ!!!!だめぇぇぇぇぇぇ!ダメ!ダメ!だめぇぇぇぇぇぇ!」
「ここまでしたんだ。俺の奴隷になれよ!貴子!ならないと乳首を引きちぎるぞ!」
両手で貴子の乳首を摘みつねり上げる!
「ひぎぃぃぃぃぃ!!!いだぃぃぃぃぃぃ!!!やめてぇぇぇぇぇぇやめてぇぇぇぇぇぇ!!」
ジャージをずり下げると濡れた黒いレースのショーツがあらわになる。
「ぐしょぬれなのは小便か?ああん?」
遠慮なしに貴子の秘部に指をねじ込みクリトリスを乱暴にさする!
「いだぃぃぃぃぃぃ!!いだぃぃぃぃぃぃ!!やめてぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「感じでないからぁ!!!やヴぇてぇぇぇぇぇ!!!」
「痛い!痛い!いだぃぃぃぃぃ!!!!」
「うヴぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!いぐうっ!いぐっ!いぐぅぅ!!!」
貴子ががくがくと全身を激しく痙攣させ檻が揺れる!快楽にあがらおうと瞳が白目を剥き唇をかみしめる貴子。
「いぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
貴子が激しくのぞけり返ったかとおもうとガクンと身体を揺らし全身から力が抜ける。
薄れゆく理性の中で貴子の歓喜の声がする。
「これがわたしの憧憬・・・・」
続く
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