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全観客へのアピールも終わった女装娘達はもといた本ステージ上で横一列に並ぶと、いよいよオークション入札が始まった。
「入札はお手元のトータライザーで……、落札されますと品物はそのまま落札した方の下に向かわせますのであとはどうぞお好きなように…、それでは入札スタート!」
女オーナーの声高な開始を告げるアナウンスとともに、ステージ横にプロジェクターで映し出される7枠の金額が目まぐるしく上がっていった。
マゾ女装娘7人の一斉入札…、自分が性奴隷として買われるこの時間は重く緊張感が伸し掛かる…、ここまで来たら安く買い叩かれてしまう方がむしろ恥ずかしいこと…。
会場内からは上昇する金額、予想外の値動きなどに一喜一憂する歓声があちこちから沸き上がった。
そしておおかたの予想通り…、最初に値動きが止まったのはズル剥けマゾちんぽを持つ1号と3号、そして仮性包茎の4号だった。
3人の女性観客達がニヤニヤ頷き、そして次に2号が、最後に桃百合から出品されている真奈、夏帆、絵梨花ら3人が高値まで跳ね上がっていき、オークションは盛況のうちに幕を閉じた。
落札されたマゾ女装娘達は女オーナーに教えられた通り、落札者の元までステージを降りて行き…、「この度は落札ありがとうございます…6号の夏帆です、これから3日間…ご主人様のおちんぽ性奴隷として可愛がって下さいぃ…」
彼女達は奴隷口上を申し述べるとさっそく膝上に抱き抱えられるなどして第2部のステージを待った。
ここまで…円形ステージのステンレスポールにセットされた三股輪環に跨って放置されていたA班の美女達は、後手に手錠を掛けられていたせいで両手で体重や体勢を支えることも出来ずにいた。
そのため、ある程度太い円柱とは言えそこに跨る股間に全体重が伸し掛かっていたことで痺れから感覚がなくなって…。
「さぁ皆様お待たせしました、これからこの美女マゾ3人をたっぷりと…」
調教師と、観客の視線が一気に涼子達に集まり、そして静まりかえる…。
「あぁいやぁ……は、始まったわ…」
「もういっそのこと早くぅ……、お、お股が痺れて感覚がおかしいわ……」
ブラブラぶら下がる長い両脚を艶かしくモジモジ揺らしながら近付いてくる調教師に身を固くする…。
「んふふ…待たせちゃってごめんなさいねぇ…、あら、棒に跨って放置してただけでいい表情してるじゃない?まさかそれだけで気持ちいいとか?」
「…い、いいえ…その……お股に体重が掛かって……」
「アソコがジンジンしてもう感覚が………」
3人とも切なげな表情で痺れによる窮状を訴えた。
「あらあら、そうなのね?股間が痺れて感覚がない?それは大変じゃない…それじゃあ…んふふ…」
冷酷な調教師の目が冷たく光る………………………続
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