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本ステージが始まるまでの、B班8人による給仕はただの余興…前座に過ぎなかった。
会場のあちこちでマゾ犬を取り囲む輪があったが、その中で一際注目を浴びるマゾ犬は日奈子だった。
若干二十歳の弾けるような白いむちむちした裸体にまだあどけなさの残る美少女…。
「こんな上玉をマゾ犬で貶してくるなんて…」
「いったいどれだけの余裕が?飼い主はどなたか…」
ざわめくうちに無数の手が日奈子の裸体を撫で回し、耐えようにも耐え難い羞恥と快感に飲まれていく…。
(いやぁあああん………っ、あくうぅ…こんな大勢に囲まれてぇっ…はひぃ、あひぃんんっ……)
自分だけが全裸という状況は美少女に相当なショックを与えつつ、同時に甘く痺れる露出の狂気が理性を蝕んだ。
前座が場を繋いでいる間、女装娘達の控室では列の司会役AV女優と主催の女ビルオーナーが出品物を品定めしていた。
「んふふふ…いいわね、今回は豊作だわ」
「まったく…どこからこんな逸材掘り出してくるんだか…」
「最近会員の方々はキレイな女装娘の発掘がちょっとしたブームみたいよ?ある意味…女より育て甲斐があるんでしょうよ」
威圧感あるS女2人を前に怯えて整列するのはオークションに掛けられる7人の女装娘…。
皆それぞれ好みの私服を着ていたが、いずれも二十歳前後の美少女にしか見えないレベルであり、女オーナーの言うブームというのがいかに本腰を入れたものか伺い知れた。
「オークション規約は聞いてるな?落札されたら今日から三日三晩、その方の所有物…つまり専属の性奴隷になるわけだ。逆らってもいいが…その分仕置はどんなことになるか…ひひひ……」
「マゾちんぽをちょん切られたくなかったら…せいぜい腰振って媚びることね?あはははっ……」
女から見ても完璧な美少女……妬みも増すS女らは今すぐにでも鞭打って鳴かせたい衝動に駆られるが大事な出品物なだけに自重するしかない。
(あぅ…みんな…すごく可愛いぃ………)
チラチラ横目で同じ境遇に立つ仲間を見つつ、全員性奴隷オークションに掛けられる現実にふわふわ足元もおぼつかない…。
ここにいる全員が気合いの入った激ミニに艶めかしい太ももを覗かせているが、チラ見えするパンティにはマゾちんぽが縮んで疼き、早くもぬるぬるとシミを拡げてステージに連れ出されるのを待つばかり…。
(ふううぅ……緊張しちゃうぅ…、教えられた通り、可愛いく歩いて…少しでも高く買ってもらえるよう…可愛いく…可愛くぅ………ああんおちんぽジュクジュク止まらないぃ………………)
どの女装娘も、仕える主人によって十分な調教が施されていた。
尻アナは蜜壺として開発され、男子でありながらちんぽの匂いを嗅いだだけで発情するちんぽ奴隷に仕立て上げられて…。
サディスティックな飼い主達は財力を活かして女体化のためにホル投与を進めていたが、それは正にちんぽの付いた美少女性奴隷を育成するゲームとして競われ、今日この日のステージがその成果を披露するお披露目会なのだ……………………………続
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