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会員制の闇会…性奴隷ステージ当日…。
観客である富裕層らの高級車は次々とビル地下駐車場に滑り込んでいたが、それより早く…、出品物がある者は一足先に到着して性奴隷達を開催者であるビルの女オーナーに引き渡していた。
会場ホールは最上階にあったが、その一層下階の各部屋が性奴隷達の控室に充てがわれていたため、絵梨花達女装娘はここで涼子ら教師と別れた。
涼子らA班は別格待遇であり、控室も瀟洒なメイクルームで女優さながら…。
「あら…涼子さんに美沙さん、やっぱり今日も出るんですねぇ…どうぞよろしく」
室内には先に2人の美女がいた。
「…あ……どうも久しぶり、今日のA班は3人て聞いたけど…優香さんだったのね」
過去何度か共演している仲で共に恥をかいただけに気心知れてほっとする…。
「私達が3人だけってことは…やっぱり主役は女装ちゃんってとこかしらね?」
「そうだったら少しは楽だけど…」
そんな会話をしながらも、実情はそんなに甘いものでないことを3人とも知っているのだ…実際、排泄は3日前から禁止されているのだから…。
一方、由香里と日奈子が通されたB班控室はただの会議室といった風情であり、入るなり待ち構えていたS女にすべて脱ぐよう命じられていた。
黒と紫の華麗なコルセットにガーターベルト、黒い手袋…、彼女はステージ進行役として雇われた本物のAV女優で、緊縛師としても知れた存在…。
「さっさと脱げよマゾ豚ども。全部素っ裸だ、脱いだヤツからこっちに来い」
筋金入りの脅しに怯えた数人の女達は一斉に服を脱ぎ始め、おどおどと全裸でS女の前に列を作った。
一体何が…と思う間もなく、先頭の女に太い大型犬用の首輪が嵌められ、手際よく麻縄で縄化粧されていく…。
あっという間に上半身から胸が菱縄に絞り出され、腰縄から股に通された縄でパイパンワレメを割られて締め込まれてしまった。
「これがお前達の衣装だ、次っ、前に出ろ!」
(あああぁ……あんな緊縛姿で…あぅ…いや、いやぁ…)
机上に用意された麻縄の束と、同じ首輪が数本も…全員同じ緊縛処置を受け、観客席に出されると知ったマゾ女達は一様に下半身を疼かせてしまう…。
列を作ったのは由香里や日奈子を含めて8人、それぞれ観客として混じる富裕層が所有し、差し出した性奴隷達…。
しばらくして全員の縄化粧が終わるとS女から基本ルールがいいわたされた。
①本ステージが始まるまでの観客談笑時は、ウエイトレス給仕として二足歩行可
②本ステージ開始後は四つ足歩行で舐め奉仕、男性観客の勃起維持、女性観客の発情維持
③頭を叩く合図で射精、昇天に導くこと
観客は40人超えで、中には女性富裕層もいるという…。
8人の下級性奴隷らは、人権を剥奪された非情の扱いに食い締めた股縄を熱く濡らし始めていた……………………………………続
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