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女性向け風俗への試験的な参加は成功裏に終わった。
女性客らはそれぞれ興奮気味にアンケートに答え、女装娘が交わるBL世界に十分な需要があることを示していたのだ。
店長からは正式に真奈の採用依頼が安曇になされ、勤め先の脱毛クリニック女医とも相談の結果、毎週土曜日の夜に店に出るよう通達される…。
一方的な決定ではあったものの、当の真奈本人もまんざらではなかった…。
初めて複数人の男と交わり、その全員から射精を受けた…、そのことは女装娘としての誇りとなり、勃起した複数ちんぽに囲まれている時に激しく女を感じていたのだ…。
図らずも風俗嬢となった女装娘は、それで賃金を貰えることに言いようのないゾクゾクとしたマゾ性に囚われていた。
その数カ月後…、季節は真夏の盛りにさしかかっていた。
定期的に効力を見ながらホル投与されている真奈の胸は完全に女性と認識出来るAカップを上回る程に成長し、代わりにマゾちんぽは固く勃起することは稀になっていた。
毎週末風俗店で男達の挿入を受け、精液を注ぎ込まれることで意識的にも女性感覚が増し、身体は柔らかく丸みを帯びる女体化が進み…。
そして毎日勤務先の女医やナース、桃百合メンバーらから受ける辱めの中でマゾちんぽは勃起しないままビュルビュルと大量の精液を漏らすように…。
この時の感覚は以前までの勃起射精とは違い、性的興奮に下半身のムズムズが高まっていくとほとんど無意識に勃起していない真性包茎から精液が漏れ出てしまう…、それを桃百合メンバーらはメスイキと呼んで面白がった。
射精量自体倍増していることでメスイキは腰が抜ける程の快感を女装娘にもたらし、射精を自分でコントロール出来ない恐怖と混乱は益々マゾ堕ちさせる原因となっていた…。
「ねぇ…絵梨花ちゃん、その…ホル投与って…ずっと続けてて大丈夫なの?」
Bカップに膨らんだ胸は嬉しかったが、下半身事情など気になる真奈は、放課後の女学院に呼ばれた際、メンバー女装娘の絵梨花と夏帆に心配顔で聞いた。
年下で、女装娘であることを隠して女学院に通う2人は先行的に投与を受けているのだが…。
放課後の生徒会室…、そこで桃百合メンバーが来るのを待つ間、3人のマゾ女装娘はお互いに身体を確認し合う。
「今のところ…大丈夫だと思うよ?私も夏帆ちゃんもCカップになったけど…。おちんちんはもう勃起しないけどね…」
どこか寂し気に笑う2人は傍目にも完全に女体化していた。
「Cまで?……すごい…、でもおちんちんは…」
「うん、大体Cくらいでストップするらしいけど…」
「おちんちんは勃起しなくても…すごくいっぱい出るようになるから…、1日2回とか全然だから…」
学院理事長の性奴隷人形、そして桃百合メンバーらの性玩具、女子便器…。
文字通り、真奈は身も心もその役目に適合しつつあった…。
程なくして、補習の終わった生徒会書記の由利亜と万里香が入ってきた。
「暑っつぅ……もう汗ビショビショだよ〜」
「あっ、真奈ちゃんもう来てた?」
夏の午後に蒸れた薄手の制服から甘い芳香が鼻をくすぐる…。
ここに呼ばれた理由は女装娘を虐めるため…、そんな分かりきった状況に3人は身を固くしながら立ちすくんでいた。
一体今日は何をされるのか……。
「もう少ししたら会長も来るよ?あっ、今日は真子ちゃん生理だから帰ったけど」
「さてさて……じゃあ会長が来るまで…、とりあえず服脱ぎなよ?」
桃百合のS女由利亜の目が淫靡な光を帯びる………………………………………………続
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