娘の身体は思ったより痩せていた。以前私も温泉等で見たことのある腹部がぽっこり出ている幼児体型とは全く違い、青白いあまりツヤの無い肌色からも栄養失調気味ではないかと思ったくらいだった。
洗い晒しの生地が薄くなった女の子用のシャツとパンツを脱ぐと、肋骨や骨盤が痛々しく浮き出ていた。
それでも私は自分のやりたかった事をやってしまった。
娘を改造した椅子に座らせて両手を頭の上で椅子の括り着ける。
続いて痩せた細い足を大きく拡げさせてそれぞれ左右の受け台に載せさせベルトで停める。
これを母親である彼女にさせたのだ。
彼女は私から言われて無表情のままで自分の娘の手足を拘束した。
彼女が喜んで従った訳では無いことは、彼女の手が細かく震えていた事や時々娘の顔をちらっちらっと見てはため息をついていたので分かる。
当時の私はそんな事を見ても、幼い娘に憐憫を抱くどころか、彼女を精神的に虐めているのだと言う事に満足感を覚えるほどだった。
改造した椅子は元々は母親である彼女に使うつもりで作ったために10歳の娘には大きすぎ、娘の両足の開脚は鼠径部のピンと張った筋が痛々しいくらいだった。それでも幼い割れ目は左右から合わさって、そのままの状態では幼気な中身ははっきりとは見えなかった。
薄くて肋が浮き出した胸には周りの肌よりほんの少し色の濃い小さな二つの乳首が見える。乳房としての隆起はほとんど無いが乳輪と言うのだろうか乳首の突起の周囲は既に存在していた。
夏場に薄手のブラウス越しに娘のこの突起が見え、この娘の乳首もやがて母親のように大きくなって誰かに虐められるのかなと漠然と考えていたものだった。
私は拷問台と言うべき改造椅子に開脚で固定された娘を正面からじっくり観察した後、その姿を写真撮影しようとした。
娘は母親から両手を縛られ足を開脚で固定されている間は、それをしている母親をじっと見ていたが、今は目を閉じて俯いてる。
正面からの正面を何枚か撮ったが顔が写らない。
顔を上げて目を開けろと私が命令すると、これまで自分の意思を必死に押し殺していた彼女が急に泣き叫ぶような声を張り上げた。
「お願いです!娘の顔だけは、顔だけは写さないて!」
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