闇夜の宴、~終幕~
一晩中、肉欲の限りを尽くした二人は一塊になって眠りこける…
先ほどまでの恥態がうそのようにかわいらしい寝顔で、静かな時間がながれていく。
そうして一眠りすると、再び眠りの淵から引き上げられる。
いかに母と娘1人の二人暮らしとはいえ、ずっと朝まで眠りこけるわけにはいかないし、またアウェーの緊張感からか?疲れ果てた深い眠りから一気に戻ってくる。
たとえるならプールの飛び込み台から水底近くまで潜った反動によって、猛烈な勢いで水面上に顔をだすような感じか?おれの胸に顔を埋めて眠っている少女…
ずっと腕枕をしていてしびれているが、それもまた心地いい
闇夜は明けていく…
闇夜が明ければ闇夜の主は闇と共に去っていくのだ…
宴は終焉を迎える…
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