11
暗い室内はひっそり静まり返り、自分の鼓動の音がやたら大きく感じる…。
安曇は何処に…、万が一他人が来たらどうするのか…、考えただけでも恐ろしいこの状況に瑞穂は気丈に抗おうとしていた。
しかし…。
ふと外に人らしき気配…?
最初に現れたのはこのハッテン場の常連2人だった。
男らはベンチに座る安曇に黙って一礼すると、期待も高らかに多目的トイレに向かう…。
このハッテン場で安曇は〈ダンナ〉と識別されるほど連中から敬われていたのだ。
頻度はごくたまにだが、連れて来る女は一級品…。
トイレ外の人の気配が確実と分かった瞬間…、多目的トイレのドアが開き、人感センサー照明が灯った。
(…ひぃっ…!?…ち、ちょっと待て…クソっ!…)
緊張した裸体がギシッと縄を鳴らすがどうすることも出来ない…。
「おホォ…こりゃまたなんて格好で…」
「いやいや…また今回もいい女ですよ…へへ…」
3、40代の男らが目の前に立ち、屈んで顔や性器を遠慮無しに覗き込んだ。
(あぁあっ…クソっ…!見るんじゃねぇっ!)
気丈にもキッ…と睨み返し、縛られた裸体でも殴り掛かるような気迫…。
「おぉ怖っ…気の強い女だなぁ…」
「…これ…俺ら一番?…ひひっ…やったぜ…」
汚れ一つ無い瑞穂の裸体に気を良くした俺らは即座にズボンとパンツを脱ぎ払った。
(………っ!?…ちょっ…コイツら…)
躊躇いもないその行動に瑞穂は理解が追いつかない…。
毛深い股間から既に勃起した男根が上を向く…。
「…いつまでその威勢が続くか…たっぷり時間かけて犯してやるからなぁ…」
「キレイなパイパンだよ…堪らねぇ…」
1人は乳首を乱暴に掴み、もう1人は便座前に這いつくばってワレメに舌を這わせ始める…。
「ほごおぉっ…おあぁっ、おほぉ…………」
(ちくしょうぅっ…何してっ…止めろ、止めろぉ…)
男のねっとり熱い舌腹が、露出散歩に火照っていたワレメに潜り込んでくる…。
恐怖と怒りに満ちた瑞穂の眼差し…その先でまたドアが開き、一人、そしてまた一人と男が入って来た。
(あぁクソっ!…なんでだ、なんだコイツらぁ…)
「おっともう始まってましたか…」
「うっわ…めっちゃエロいっすねぇ?いやぁ今日はツイてるわ…」
ある程度顔馴染みなのか…後から来た男らもズボンを脱ぎ、男性器を見せ付けるように瑞穂の両脇に立つ…。
「へへへ…最初からちんぽ4本相手か…嬉しいだろ?」
「ほらほらお姉さん…ちんぽよく見て…」
(うるせぇっ!…あぁちくしょうぅ…!汚えもん見せんなっ!)
太った色白のデブ男が包茎ちんぽを頬に押し当てると、噎せた匂いが鼻を突く…。
「あぁすごいっ…堪らないなぁ…お姉さん嫌がって睨んでるよぉ…あぁもぅこのぽっかりお口に挿れちゃおうかなぁ…」
「いいよいいよ、挿れちゃいなよ。お兄さんの臭いちんぽ掃除してもらいな?」
「じゃあ遠慮なく…仕事終わりの洗ってない包茎ちんぽだよぉ…ほうら……」
デブ男は便座を跨ぎ、まだ勃起してない包茎ちんぽを開口ラバーに捩じ込んだ。
「ご…ごボォ………」
逃げ場のない瑞穂の舌がちんぽに押し込まれ、ぬるっとした臭い汁が…。
(きひいぃ…あぁちくしょうぅ…汚えちんぽを…、おんんっ…あぐ…止めろぉ…ほぉんん…おごえぇっ……)
「ああっすごい気持ちいいぃ…奥まで入って…あぁ…」
デブ男は瑞穂の後頭部を両手で股間に押し付けた。
でっぷり張り出た下腹部は瑞穂の顔面を圧迫して覆い、包茎ちんぽは徐々に勃起しながら口内をいっぱいに犯していく…。
あまりに屈辱的な行為…、息苦しさ、そして両乳首とワレメを激しく舐められる3点責めに、瑞穂の感情は混乱して震え、目に涙が滲んだ。
集団レイプ…、それでも秘部をしつこく責められていくうちに、瑞穂の身体は反応してしまい昂りを抑えきれなくなる…。
「へへへ…マンコぬるぬる…クリも固くなってきたぞ?」
「こっちもだ、乳首尖らせやがって…遠慮なくイッていいからな?」
(あああぁ…止めてくれぇ…ちくしょうぅ…止めてくれぇ………)
ズチュ…ズチュ…ズチュ…ズチュ…
口内は好き勝手にピストンが繰り返され、包茎ちんぽの吐き出すぬるぬるとヨダレが混ざり合い、卑猥な音が漏れ出している…。
そして……。
「あぁもぅダメだ…あぁもぅイキそうぅ…あぁ気持ちいいっ…あぁ射精るぅ…射精るぅっ……」
ドビュウぅ…ド…ビュルル…………
「ンゴおぉ…!?…んんっ…ごボォ…ごボォごボォ…」
「あああぁ………いっぱい…射精たぁ………あっ、あっ…」
舌に纏わりつく精液の味…、余韻に浸るデブ男は射精後もしつこくピストンを続ける…。
(んああぁっ…んんイクイクぅっ……!!)
濃い精液の味が…一気に女の自我を奈落の底に突き落とした。
乳首とワレメ…舐め責めに抗えず突き落とされた裸体はビクビクと麻縄をしならせながら跳ね……。
「まず1回目…かな。少しは大人しくなったか…」
男達は勝ち誇ったように瑞穂を取り囲んでニヤニヤと笑い合う………………………………………続
※元投稿はこちら >>