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駐車場から緩やかな芝生の丘を下りる階段…、ジャラジャラと重い鎖リードに引かれる瑞穂は調教師、S女でありながらそれなりに感じ始めていた。
犬の散歩と言えどまだ二足歩行は許されていたが、裸足の裏から伝わる階段の、まだほんのり日中の温かさが伝わる感触が惨めな全裸歩行を…、周囲の暗闇に誰かいるかもといった恐怖が、ゾクゾクと裸体を蝕み、むっちりした下半身のパイパンワレメにぬるぬるが滲み出してしまう…。
この時点で瑞穂は当然の如く二人きりの露出調教だと思っていた。
安曇がリードを引いていく先、丘を下りた向こう側にうっすらと公衆便所らしき建屋が見えると、そこで安曇のちんぽをしゃぶり、思い切り突き上げられて犯されるのだ…、きっとそうに違いない…、理事長の凶暴な怒張にだけは真性レズであっても服従してしまう女の性…。
森林公園の一番奥にあるこの公衆便所は、当然夜間の使用想定はないため常灯ではなく人感センサー付照明だった。
安曇は迷わず男子、女子用トイレではなく間にある広い多目的トイレに瑞穂を連れ込んだ。
「…ぁ…うっ……」
点灯した室内の明かりに眩しくて目を細める瑞穂…、照らされた裸体に改めて露出の羞恥が加速する…。
日頃自分がヤラれる事のない瑞穂は、露出散歩だけで性感が高ぶってしまい、自分から四つん這いになって安曇の股間に鼻を寄せた。
「くふふ…ちんぽが欲しいか?舐めたくて仕方ないようだなぁ…」
「…はぃ…おちんぽを…舐めさせてください……」
「その前に露出散歩の成果を披露するんじゃないのか?いつもお前が涼子達に躾けてるだろう?」
「…うっ……はぃ…、ろ、露出散歩の成果を…点検…お願いします…」
S女にとっては屈辱的なセリフだったが、瑞穂は一度立ち上がると安曇に背を向けて大きく開脚し、そのまま前屈して両手を床に付ける…。
女警備員としてキックボクシングでならした大きめの尻が突き出され、ぱっくり割れたパイパンワレメを点検してもらうのだ。
「ふふん…なんだこの濡らし具合は?マゾ女さながらだなぁ…?」
「…うぅ……くふぅ……」
返す言葉も無い…。
「よし、身体は素直なもんだ…だがな、今日は折檻だということを忘れるなよ?」
安曇は鎖を引いて室内奥にある便座に座らせた。
そしてボストンバッグから黒いラバー製の開口器を装着する…。
「口を開けてこの筒を奥まで咥えろ、筒の中に舌だけ入れて…そうだ、そのまま…」
「…ほ、ほぉ……ほごぉ…ぉ……………」
がっちり強制開口させてベルトを後頭部でロックすると、次に革製手錠で両手を便座フタ裏で繋ぎ、そしてバッグから麻縄が取り出される…。
「そのままじっとしてろ。両脚を開いて…」
両膝に留めた麻縄を便座両脇に突き出ている身障者向けの手すりに通して引き付けると強制М字開脚に…、更に長い索端で足首から上半身まで縛りが入り、白い胸が絞り出されて…。
瑞穂は便座の上でワレメと尻アナを剥き出しに晒しながら完全に固縛されてしまった…。
いったい何をされるのか…?
怯える瑞穂の前に無造作に開いたままのボストンバッグ…、そして…。
「くくくっ…折檻の始まりだ、しっかり反省しろ。夜中には迎えにくる…」
そう言い残した安曇は多目的トイレを出て行ってしまった……。
いったいどういうことなのか…、放置…?混乱する瑞穂は直ぐに人感センサーが切れて暗闇に戻った室内で恐怖に襲われる…。
声を出そうにも強制開口の筒からは呻き声とヨダレしか出てこない…。
多目的トイレを出た安曇は細い歩道を挟んで反対側にあるベンチに座るとタバコに火を付け、のんびりスマホからハッテン場掲示板の一つに告知を打った。
〈公衆便女緊縛放置 公開集団利用 下アナ利用はセーフで事後ゴムは縄に 口内、ぶっかけ自由〉
すると…10分もしないうちに涼子から2人の男がそちらに歩いていったと報告が入った。
「…ぁ…あの人達…トイレに向かって…」
「ハッテン場は皆んな慣れてるのよ…、ゲイとか女装娘…それを追っかける男…。たまにこうやってホンモノの女が乱交目的で主人に連れてこられたら…その日は当たり、たくさん集まるわ…」
自身の経験から美沙はハッテン場の様子をよく知っていた。
「…そんなこと…危ないじゃない…」
「…セーフってのはゴム有りでってこと、皆んなちゃんとルールは守るの。じゃないと次に繋がらないから……、あぁ…また車が入って来たわ…」
少しづつ間をおいて一人、また一人と車から下りてくる…。
その様子を、車内後部座席に息を潜めながら覗く涼子と美沙は、これから始まる瑞穂の惨事を思うと下半身が疼いてしまい、お互いの股間に手を差し入れて甘い喘ぎ声を漏らし始めていた…………………続
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