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続きです。
2,3日して、貝原様からデートの日取りの連絡がありました。
そして、デートの当日
『貝原様のことを考えると、なんだか体が熱くなってきた。もしかして、私・・・』
私は、そう思いながら、白色のロングスカートのワンピース。化粧もナチュラルに。そして、ローヒールを履いて、待ち合わせ場所に行きました。
待ち合わせ場所は、お洒落なバーでした。
店内に入ると、30代~50代くらいのカップルが、お酒を飲みながら談笑していました。
わたしが、店内を見渡していると、カウンターの方から私を呼ぶ声がしました。
「雪野さん。こっち、こっち。」
私は、貝原様を見つけ、傍まで近づくと、そのまま横に座りました。
「雪野さんの普段の姿見れて、最高です。清楚な感じがとてもいいです。」
「ありがとうございます。褒めていただいて、うれしいです。」
『ああ~。貝原様の体温を感じる。体が疼きだした。』
「雪野さん。なんでも注文してください。」
「ありがとうございます。では、マティーニを。アルコールは、薄めでお願いします。」
私たちは、ほかのカップルと同様、お酒を飲みながら、談笑しました。
そして、親近感が湧き、互いのプライベートなことまで話していました。
「そうなのですか。20年前にご主人を亡くされて・・・そのあと、借金返済のため風俗に・・・」
私は、いつの間にか、私は、子供のことや昼の仕事を探していることなどプライベートのことをすべて喋っていました。
そして、アルコールと会話は進み、
「そろそろかな?じゃあ、行きましょうか?」
「どちらに?」
「いいところです。きっと、雪野さんも気に入ります。マスター上がるよ。」
貝原様は、マスターに声をかけると、店の奥に私を連れて行きました。
店の奥には、扉の開いたエレベーターがあり、貝原様に伴われ、それに乗ると、エレベーターの扉が閉まり、自動的に動き出しました。
しばらくすると、エレバーターが止まり、扉が開きました。
そこには、カップル用のソファーが数脚あり、男性と裸で麻縄やハーネスで拘束された女性が座っていました。そして、その奥を見ると、ステージがあり、麻縄で【M字開脚】に緊縛された女性が、吊られていて、男性に鞭を打たれていました。
ビチィッ。バチィッ。ビシッ。ビシッ。
「ああ~~。あぐっ。あぐっ。ひぃぃ~~~。あひぃっ。あひぃっ。」
部屋中に、女性を鞭で叩く音と悲鳴が響いていました。
私は、衝撃的な光景を見て、体が固まりました。貝原様は、そんな私のことをかまわず
「雪野さん。あそこ開いています。座りましょうか。」
私の腕を掴み、私をソファーに座らすと
「どうです。いいショーでしょ。あの奴隷、ある大手企業の社長婦人なんです。いつも社長夫人として、毅然とした生活を送っているんですが、それがストレスみたいで、月に1,2度此処に来て、奴隷調教を受けて、ストレスを発散しているんです。」
私の耳には、貝原様の言葉が入ってきませんでした。
初めて見る調教ショーで体を強張らせていましたが、段々と、調教されている奴隷を私に移し替えてみるようになっていきました。
そして、鞭での調教が終わると、奴隷は、床に下ろされました。
「どうです。いいショーでしょ。雪野さんも感じてきてるんじゃないですか?“マゾ”として。」
「いえ、私は、・・・・。」
「そうかな?」
しばらくして、裸の男性が数人ステージに現れると、女性を犯し始めました。
「あっ。あっ。あん。あん。んあ”っ。
続きます
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