ヒロ
「そっかそれは残念。」
「でも、奈々もね、育乳マッサージが気持ち良かったと言っていた反面、辱められたことにすごいショック受けてたみたいなんですよね」
「嫌だと言った部分を重点的に施術されたりして、その刺激で見てる前でお漏らしさせられたって」
「それを口コミに投稿しようとしていたのを私が止めていたのですが仕方ないですよね」
「あの子、こんなことを口コミに書き込みしようと思っているみたい」
男はスマホの画面を見せた。
奈々LINE
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先日、○○店 住所 TEL
育乳マッサージはすごく気持ち良かったのですが、
敏感でやめてほしいとお願いしたのに、要望を無視して、鼠径部を重点的に施術されて、
体調悪かったので、その刺激に見ている前でお漏らししてしまって。
すごい辱めを受けて、それは精神的にショックを受けてます。
今もあの時の光景がフラッシュバックして苦痛です。
経営者のしほさんは、すごく優しい方ですが、気を付けた方がいいですよ。
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しほは青ざめる・・・
しほ
「そ、そんな・・。」
しほの心の中
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「そんなの言いがかりよ・・・」
「さっきは喜んでたって言ったり、次はショックを受けているなんて・・・」
「だって、私を巻き込んで羞恥プレイを楽しんでいたのはヒロ様たちの方・・・」
「でも鼠径部を重点的に施術したことも、お店では行っていない育乳マッサージをしたのも事実・・・」
「でも、でも、お漏らしはこのご主人様が仕向けた羞恥プレイでしょ・・・」
「こんなこと投稿されたら、他のスッタフに申し訳ない・・・ひなに申し訳ない・・・」
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そんな感情を必死に抑え、兎に角、必死に謝った。
しほ
「も、申し訳ございません。本当に申し訳ございません」
「施術によってショックを与えてしまいましたこと、誠に申し訳ございません」
ショックを隠しきれない表情で、必死に謝る。
ヒロ
「私も現場に居たので、これが捏造であれば、強制的に止めさせるけど、嘘は書いてないかなと思いますし」
「お店の施術受けた者の評価としては投稿してもいいかなと思ってますけどね」
しほは自分でも血の気が引いていくのが分かった・・・
これまでの人生、あまり冒険をして来なかった、
石橋を叩いて叩いて割ってしまうようなタイプの人間だった。
ルールは守り、真面目、嘘がつけない、そして人を信じやすい性格。
反抗期もなく、スレたことなど一度もない
ずっと真面目に素直に、人に迷惑をかけることなく生きてきた・・・
それなのに・・・それなのに・・・
あの日、自分の中で、ずっと隠しづけてきた性癖を、願望をくすぐられ
あまりの興奮に自分をコントロールできなかった・・・
完全に魔が差してしまったことは事実・・・
まさか、それによって、こんな事になるとは夢にも思わなかった・・・・
ショックだった・・・
ヒロ
「今の私の状態を見ながら、私の要望に合った施術を始めてください。」
「でも店舗のルールがあるのなら、別に大丈夫ですけどね。フフっ」
「そこは君の判断にお任せします」
自分の負い目のある状況に、ヒロの言葉の意味を解釈していく・・・
しほは何が正解か分からなくなっていた・・・
でも、自分が犯した一度の過ちで、コロナ禍の中、頑張って来たみんなを裏切ることになる・・・
あの投稿をされたら・・
しほは、血の気の引いた顔で、ゆっくりと鼠径部の施術を再開し、恐る恐る顔を、ヒロの股間に自ら近づけていく・・・・
目を瞑り自分から近づけていく・・・
頑張っているつもりではあるが、実際はかなりチンポからは離れていた・・・
ヒロ
「そうですか、そういう選択をしたのですね。」
ヒロはしほの頭を押さえ、紙パンツを突き破りそうなほど、ビンビンに膨張するチンポに押し付けた。
しほ
「いやぁっ」
しほの顔に、あまりに硬くて熱い、肉の塊が押し付けられる。
突然のことにびっくり、必死に男の手を振りほどき顔を離した。
ヒロ
「私は嘘は嫌いですし、中途半端も嫌いです。」
「自分がやると決めたなら、ちゃんんと相手が満足するまでやりなさい」
「それが出来ないなら、最初からやらなくてい良いと思いますよ。」
「別にこれは強制でもありませんし、ただの私の要望ですので、突っぱねてもらっても構いません。」
強制ではない・・・
突っぱねてもいい・・・
確かに、直接的な脅しの言葉は言ってないが、この場の空気を完全に支配している。
強い言葉を並べ、捲し立てて追い込むのではなく、
じっくりと時間をかけ、その言葉の奥にある意味をしほに考えせていく。
ヒロ
「頭は押さえつけませんから、自らしっかり紙パンツの上からチンポに鼻を擦り付けて隅々まで匂いを嗅ぎながら施術してください」
しほ
「・・・」
しほは、言われた通りにするしかなかった・・・
でも、そんなことを自らしたことがなく戸惑っていた。
何度も顔を近づけては、距離を取り、近づけては距離をとる・・・
男は何も言わず、目を瞑って施術を受ける・・・
その沈黙が怖かった・・・
しほの心の中
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「これであってるの?」
「これで満足してくれてるの?」
「もっとやらなきゃいけないの?どうする?」
「全然ダメだと、突然怒り出し、あの投稿を目の前でアップされるかもしれない・・・」
「だから、ずっと手元にスマホ置いてるの?」
「さっき、自分が決めたなら、相手が満足するまでやりなさいって言ってたけど・・・」
「どうすればいいの?」
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沈黙がしほを勝手に追い込んでいく・・・
少し股間に顔を近づけては、すぐ顔を遠ざけていたのが、次第に顔を離す回数が減っていく・・・。
しほはチラチラとヒロの表情や反応を確認する。
でも答えが分からない・・・
正解が分からない・・・・
そして、次第にしほは、戸惑いながらビンビンに反り返るチンポから鼻を離さず匂いを嗅いでいく・・・
ヒロ
「しほさんの綺麗な顔が、自分の股間にあるだけで興奮してきますよ。フフッ」
「でもね、しほさん、匂いは勝手に嗅ぐものじゃありませんよ。」
「金玉袋やチンポの隅々の匂いをしっかり堪能させて頂きます。」
「そう言ってから、金玉袋全体、裏側からゆっくり竿を上がって亀頭まで鼻を擦り付けて隅々と匂いを嗅ぐんです」
「そんな匂いを嗅いでいるか分からない嗅ぎ方ではなく、鼻を鳴らしながら吸い込むです。」
「時に大きく深呼吸をしながら丁寧に吸い込み、体内で堪能するんです。」
「それが礼儀です。」
しほ
「そ、そんなこと言えません。」
生きてきた中で、人前でそんなハシタナイ言葉を口にしたことはなどない。
ヒロ
「そうですか、それは失礼しました。」
男は強制することも、語気を強めることもしない。
ただ、優しい口調で言った。
そして、またそのまま目を瞑り、気持ち良さそうに施術を受けていた。
また訪れる沈黙・・・
しほ
「・・・・。」
「・・・・。」
「・・・・。」
私のせいで、頑張っているみんなに迷惑をかけれない・・・
色んな感情がしほの中で交差する・・・
「・・・・。」
「・・・・。」
「・・・・。」
しほ
「ヒロ様の、き、金玉袋や、お、おちんちんの匂いをしっかり堪能させていただきます。」
顔を真っ赤にしながら、消え入りそうな声で言った。
ヒロ
「相手の目を見て言うのが礼儀ですよ。」
「そしてちゃんと聞こえるように言ってください」
しほ
「・・・・。」
「・・・・。」
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