矢野は家を出ると空を見上げた。
『おっ、丁度良い。雨は上がったか。しかし、風強いな』
家を出ると右側の3段の階段とその下の細い道路を見た。
『県道からこの道に入ったんだな?こっちから来れば家の前に停めれたのにな アハハ』
左に歩くとすぐに2車線の通りに出た。
借りている駐車場がそこの信号のない交差点の角にある。
矢野は車に乗るとニコニコストアへ向かった。
車なら3分ほどで着く。
『雪菜の車はどこだ?』
駐車場に着くと店舗前の2台の車を見ながら先に進んだ。
『これじゃないよな...ん?あのピンクの軽か?』
雪菜の車の隣に停めると軽の室内を覗いた。
『これかなぁー。これっぽいけど...これだな』
後部座席に車のカタログが置いてあった。
『なんだ可愛い車に乗ってんだな』
矢野は写真を撮ると車に戻った。
車内で雪菜の動画を観ると冒頭のとこだけを切り取り、ディーラーで一緒に痴漢した5名に映像をメールで送った。
「矢野さん何これ」
「ウワッ 来たの?」
「マジか ヤッたの」
「俺のとこには電話もこないけど」
「いつ?」
矢野は次々に入ってくるグループメールを見て笑っている。
「おい詳しく教えてよ」
『アハハ もっと見せようか? アハハ』
「おーい矢野さん」
メールを閉じて痴漢情報裏サイトを開きディスカウントストア駅前3階を見ると賑わっていた。
「この子最近深夜1時過ぎくらいからいるよね」
「マジ?」
「よく見るよタンクトップ姿で」
「海浜公園の子だろ?」
「なるほど凄いな」
「露出狂?」
「肉便器だろ」
『じゃあ教えてやるか』
矢野は映像を添付し送信した。
「この子?」
「おぉ」
「雪菜っていうのか」
「○○自動車勤務?」
「マジか笑」
矢野は次々に入るコメントを見て笑った。
「ここ誰んちだよ」
「今日も来るのか?」
「今から行ってみる」
「俺も行ってみっかな」
『アホだな アハハ 行かせるか? アハハ』
矢野は雪菜の濡れた制服を確認した。
『小さいなぁー。しかしスゲー透けてるな』
持ってる手が丸見えだった。
『ほっそいウエストだな。俺の太ももくらいしかないんじゃねーか?そうだ...』
矢野は破れた縫い目に指を入れると左右に引っ張った。
ビリッ
『やり過ぎたか?まぁ良いや...おっ。こんな時間か...』
カーラジオが0時の時報を鳴らした。
矢野は制服を持ち車外に出ると通り過ぎたコンビニの前を通過した。
『車は4台か。しかし、やる気のない店員だな』
店内と車内を覗きながら同じ敷地内を歩く。
隣には閉まっているが定食屋がある。この前にはトラックが2台停めてあるがフロントガラスをカーテンで閉めていて中が見えない。
その先にコインランドリーがあった。
この前にも駐車できるが1台も停まっていない。
その駐車場はコインランドリーからの明るい照明が照らしている。
中は右側手前に洗いから脱水までの洗濯機が2台並び、その先に洗いから乾燥まで行う全自動洗濯機が6台並ぶ。
左側には雑誌などが置いてあるスペースがあり長椅子とテーブルも設置されている。
その先に2段の乾燥機。
正面奥に大型乾燥機が配置されている。
中央にはテーブルが設置され下にカートが収まっていた。
ところどころ丸椅子も置いてあった。
『ん?乾燥機が4台回ってるぞ。こんな時間にも来るのか...さてどこに入れようか...』
回ってる乾燥機を見て回ると30分と表示されているのが一番長い。
『この時間に合わせるか?...どうせなら選択しておくか?』
全自動洗濯機を見た。
『60分と70分か...60分で良いかな』
縦型ドラムに制服を投げ込むと料金を入れ回した。
残り60分と表示されている。
『1時に終わるのか...』
すると目の前の駐車場に車が入ってきた。
男が降りてきたが矢野を見るとコインランドリーから出ていった。
『なんだあいつ...』
ほどなく矢野も車に戻った。
コインランドリーからコンビニまでは同じ敷地内にあり直線で90メートルの距離がある。
『あいつ等まだヤッてるかな?』
スマホを見るとグループメールの未読が貯まっているが、痴漢情報裏サイトを開いた。
『ごめん。1時はコインランドリーにいるんだよ』
数人が待機しているようだった。
チェックすると家に向かった。
家に着くと家が揺れている。
『スゲーな。倒壊しそうだよ』
矢野は居間でビールを呑んだ。
呑み始めると家の揺れが止まった。
『終わったのか?』
すぐに3人が2階から下りてきた。
「あっ矢野さん。ありがとうございます」
「ああ。雪菜スゲーだろ」
「よく見つけたな矢野」
「偶然ですがね アハハ」
「矢野さん。車買うのですか?」
「ん?ああ買うよ」
「じゃあ雪菜使い放題ですか?」
「アハハ。そうだな。あれっ?雪菜は?」
「俺の肉棒でピクピクしてるぞ」
「ナベさんデケーからな。ちょっと見てくる」
矢野は2階に上がった。
「雪菜大丈夫か?」
「あっ矢野さん」
「良かったか」
「はい」
「制服は洗濯しておいたよ」
「洗濯?」
「乾燥だけじゃなって思って」
「すみません...ありがとうございます。おいくらでしょうか?」
「あぁ。良いから。ところで契約書はどうする?」
「あっ...単独訪問禁止されてるので...ご来店いただけないでしょうか?」
「いつ?」
「いつでも結構ですが、火曜日は定休日で今週は水曜日に休みもいただいてますので...」
「何時までいる?」
「ショールームは20時閉店ですが何時でもお待ちいたします」
「んー。土曜日の昼間に行くよ」
「承知しました」
「あぁ風呂入ってくか?」
「いえ...結構です」
「汚くねーか」
「便器なので...」
「なるほど...スゲーな」
「ところで何時頃洗濯終わるのですか?」
「あぁ...何時だったっけ...」
「えっ?...どこにあるのですか?」
「あぁ。コンビニと同じ敷地内だよ」
「えっ?ありました?」
「雪菜のクルマってピンクの軽だろ?」「はい」
「すぐ分かったよ。同じ敷地内にあるから行けば分かるよ」
「はい...ん?...行けば?」
「うん。行けば」
「えっ?」
「そのまま全裸で帰ってよ。取りに行くの面倒くさい」
「えっ。だいぶ歩いてきたんだけど...」
「近いしもう0時半だし誰もいないよ」
「じゃあそろそろ寝るから」
矢野は雪菜を居間に下ろした。
「雪菜さん。ありがとう」
翔太がニヤニヤする。
「いえ...」
「雪菜帰るって」
「おぉー。そうか。今日は使わせてくれてありがとな」
「いえ...どうやって土間に下りたら...」
「えっ?そのまま帰るの?」
「あぁ遅い時間だからこのまま帰るって...なぁ?」
「は...はい」
「居間に座って足を伸ばせば良いんじゃない?」
雪菜は居間に座ると片足をピンヒールに入れた。
ゆっくり立ち上がると前屈みになり履きながら足首のバックルを固定した。
最後に雪菜のグチョグチョマ○コを見ると再び肉棒が大きくなった。
「では...この度はご契約ありがとうございました」
「こちらこそ」
「雪菜のマ○コ使ってくださってありがとうございました」
「あぁ。また使わせてくれよ」
「はい...では失礼します」
雪菜は家を出た。
「マジ?本当に全裸で帰ったぞ」
「矢野良いのか?」
「良いんじゃない?全裸で帰るって言うんだから...風呂入ってけっていったんだけどね...」
「それならよいけど...」
矢野たちは鍵を閉めて2階に上がった
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