26
畳んだ紺ブルマに隠すように挟まれていた水色の小さな布片…。
見た瞬間パンティだと悟った七菜の理性はここで振り切れてしまった。
(あああ…真子ちゃんの…パンティ…、湿ってるぅ…ん…んふぅ…ぅ…、あぁ……)
その布片は全体が汗で湿って重く、紛れもなくさっきまで練習中に穿いていたものだと分かる。
(…あああ…変態ぃ…こんなことしたら…あぁだめぇ…真子ちゃんの匂いぃ…っ、うふうぅ…んふううぅ…、く、…臭いわ…おしっこ、すごいおしっこの匂いぃ…っ…ぃ…いいぃ…、ぁ…あぁイクぅ…っ、イクイクぅ…!)
湿ったパンティに鼻を押しあてて狂ったように深呼吸を繰り返す…。
高1美少女の無垢な部分を覆っていたクロッチ部からは、汗臭ではなくおしっこの激臭が鼻腔を突き抜けて一気に昇り詰めてしまった。
真子は瑞穂に指示された通り、練習前にトイレでパンティ着用のまま全量お漏らしし、そのままブルマを引き上げて激しい練習をこなしていたのだ…。
(…うぅ…ぅ…、真子ちゃん…おしっこ漏らしてたのかなぁ…帰ったらキレイに…洗濯して……)
床に突っ伏したまま芳しいパンティを嗅いで余韻に浸る七菜…。
ガチャ…バタンっ…………………
突然背後からドアの開く音がして誰かが入って来た。
(……ひっ!?……しまった……っ…)
体育館側の引戸ではない、部室と併用している用具庫奥のアルミサッシドア…。
心臓が凍りつきながらも立ち上がろうとしたが、膝に下ろしたパンティが絡まって…。
「ち、違うんですっ…、これは……………………」
恐る恐る目を向けると、立っていたのは用務員兼警備員の瑞穂だった。
こんな姿を見られては…。
弁明したものの、もう何もかもムダだと…。
用務員は何も言わなかった。
無表情のまま、七菜の体操着襟首を掴み上げると体育館の外に連行していった。
咄嗟に床のブルマを拾い上げたがそれを穿く暇すらあたえられず、下半身は白いパンティのまま校舎廊下を引き摺られるように歩いていく…。
着いた先は本庁舎2階の秘書室だった。
捕獲作戦は万事上手くいった…、ほくそ笑みながら瑞穂は中で待っていた涼子に突き出した。
「最後に残ってたの、コイツでしたよ。バド部の部室でオナニに耽ってたようで…」
「お疲れ様でした…」
生徒や教師が持つ証明証は、ICチップで校門の出入りがセキュリティシステムで把握されているため、まだ生徒が一人残っていると用務員の瑞穂を差し向けていたのだ。
体操着に白いパンティ姿の生徒は、狭いながらも隣の理事長室と同じ調度で設えた赤い絨毯で項垂れている…。
「校内でオナニ…、随分と大胆なことするのね…」
理事長秘書の涼子は執務机に座ったままこの生徒の個人情報端末を叩き、チラリと七菜を一瞥した。
「…すみません…ホントにすみません…………」
消え入りそうな声の七菜は、理事長秘書室に連れて来られたことで〈退学〉の2文字が頭に霞む…。
淫事の証拠品として、瑞穂はオレンジ色のビニールバッグを涼子に差し出す。
中から体操着、ブルマ、パンティ…それらを机の上に出した涼子は深くため息をついた。
「…これで…してたんですか?…好きな相手のモノを持ち帰る行為は多目に見てるけど、校内でのそういった破廉恥行為はねぇ…。会議で退学を審議しますからね」
美人教師の態度は冷たかった。
「すみませんっ…どうか許して下さい、つい出来心で…その…お願いします、お願いしますぅ…」
もう終わりだ…。
退学理由など一気に噂が拡がるだろう…そうなったらもう生きていけない…、血の気が引く七菜は深く頭を下げた。
完全に弱みを掌握した2人は、一縷の望みを生徒に匂わせながら追い詰めていった。
恥ずかしい行為には恥ずかしいお仕置きを、とばかりに、七菜は椅子に座った瑞穂の膝上で身体をくの字に折り曲げ、ぷりんと突き出た尻に平手打ちを受ける…。
泣きそうに為りながら退学だけは…と懇願する自分に、用務員と秘書が不必要な程に身体を近付けてオナニの状況を説明させられていた。
真子との関係性から、最後はパンティの匂いを嗅ぎながらイキました…、そう釈明するうちに、2人の自分を見る目が怪しい雰囲気になっていき、もうそれに身を委ねるしか活路はなかったのだ…。
「…お仕置き、…よ、よろしくお願いします…ん、んふうぅ…ぅ…」
お尻叩きの刑を言い渡された七菜の顔には、変態的な行為をした生徒を戒めるためと称して、真子のお漏らしパンティが被せられていた。
顔面を覆う、鼻と口の位置でクロッチ激臭越しに呼吸しながら尻打ちの数を数える…。
「いくぞ?ほらぁ…っ!」
バチイィんんっ!!
「きひぃ…っ!…よ、4つぅ…」
「尻を…上げろっ、ほらぁ…っ!」
バチイィんんっ!!
「あひいぃっ…!…い、5つぅ…ぁ…んふううぅ…」
瑞穂は白いパンティを掴んで尻に食い込ませ、渾身の力で平手打ちを下ろす間にクイクイと小刻みにワレメへ刺激を与える…。
次第に数を数える声色が艶を帯び、打ち震える尻がピンクに染まっていく…。
10回の尻叩きが終わると七菜は膝上から起き上がった。
「お、お仕置き…ありがとうございました…」
「お前…尻叩かれて気持ちよくなってないか?えぇ…?」
椅子から立ち上がった瑞穂は作業着を脱ぎ捨て、スポーツブラとパンティ姿で七菜を背後から羽交い締めに詰め寄る…。
「そ、そんなことない…ですぅ…、ひっ?ひぃ…っ…」
「嘘ばっかり…何なのこれは…?」
前にしゃがんだ涼子がパンティを引き下げてクロッチ部を点検した。
ワレメに細く食い込んでいたそこはぬるぬると…。
「さすがは校内オナニするだけあって…変態ね…、ぬるぬるじゃないの。退学する代わりに…変態って認めたら、もっとお仕置きしてあげるけど…どうするの?」
痛みの残る尻の余韻と、ワレメ点検…、そして真子のパンティ呼吸に、七菜は堕ちた。
「…七菜は、へ、変態ですぅ…、退学を許して頂く代わりに…お仕置きを、もっとお仕置き…してくださいぃ…」
背後の瑞穂の顔が、ニヤリと歪んだ…………………………続
※元投稿はこちら >>