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(…うはぁ…村瀬さん………………)
懸垂機器から降ろされた美沙に代わり、排便処理から戻ってきた雄犬が立ち姿勢のまま固定されていた。
両腕の手錠で真っすぐ上に吊られ、両足首に嵌められた足枷が機器の左右基部に連結されて開脚、更にボールギャグを噛まされた雄犬は切なげに低いうめき声を漏らす…。
「…こうやって拘束したМ男をいたぶるのも一興でしょ美沙先生?ふふ…美咲、いつもの遊び教えてあげたら?」
太ったパンティ姿の雄犬が、連結金具をガチャガチャさせながら喘いでいる…。
「美沙先生ぇ…それでは…おちんぽ虐め……」
その前に、美咲は静かに四つん這いになった。
「お、おちんぽ虐めって……美咲さん……」
こんなМ男の処置など初めて目にする美沙も、戸惑いながら美咲に習って隣に四つん這いになった。
「…先生ぇ…じゃあこの…恥ずかしいパンティ…こうして………………」
少し前に進み出た美咲は、不自然に盛り上がるパンティに鼻先を近付けて匂いを嗅ぐ仕草を見せた。
(…ふうぅ…、あぁこんな変態パンティを……、んすうぅ…ぅ…うううぅ…っ!?…く、臭いわ……………)
シミの浮き出たパンティに鼻を寄せた瞬間…、饐えた尿臭が鼻を突く…。
「……そうです…臭いですよね…、どうしてだか分かります?こんなに発情してるのに…おちんぽ勃起してないでしょう…?」
美咲の言う通りだった。
パンティの盛り上がりは陰のう付近に限られていて、上ではない…。
怪訝な顔つきをする美沙の前で、美咲は秘密を教えますとばかりにパンティを捲り下げた。
「…ひぃ…っ!?…あぁ…こんなこと………………」
太った雄犬の股間には貞操帯が嵌められていたのだ。
透明シリコン製のそれは、剃毛された雄犬性器の根元を締め付けるリングと一体成型された短い筒が真下に曲がり、その中にギチギチに陰茎が蠢いて…。
貞操帯自体は美沙もよく知っていた。
桃百合の女装娘、絵梨花や夏帆がよく嵌められているから…、しかし、成人男性の巨根が嵌められているのは初めて見た…。
「これもウチの商品なんですよ…、他と違うのは、ほらここ…普通排尿用に穴が空いてますけど、これ空いてないんです…」
指差す筒の先、陰茎の先端には確かに穴がなく、つるんと丸く成形されていた。
「…ホントですね…でもこれじゃ………」
長時間着用時に排尿できない…?
「うふふ…その通りよ?…おしっこしたとしても、筒のここ…根元まで遡ってダラダラちんぽ全体を汚しちゃうわけ。当然筒の中はいつまでもおしっこ漬けになるわ…М男にはピッタリの、ちんぽシロップ漬けみたいにね?」
横から綾音が楽しげに笑う…。
そういうこと…、だからオムツ代わりにパンティを穿かせ、そのパンティに漏れ出た尿が匂っている…。
勃起していなくても明らかに巨根と分かる雄犬の性器は、真下を向く試験管のような筒の中で自らの尿に漬かり勃起を抑制されていた。
朝から装着されていたという貞操帯…、今日村瀬は出社せずに家の用事を申し付けられる中、何度排尿したのか…?
М男とはいえあまりに惨めな処置に美沙は同情を禁じ得なかった。
「あとこれ…こんなふうにも出来るのよ?美咲、先端外していいわよ?」
綾音に促された美咲が、ロック解錠用の専用木ネジで筒の中間辺りにあるビスを回した。
真下を向く筒は先端部分が捩じ込み式に外せる構造になっていて、ビスを外した美咲はゆっくりと先端を回していく…。
「んふふ…さあほら…出て来るわよ…勃起出来ないちんぽの先端だけが…。仮性包茎の美味しいシロップ漬け…美沙先生、食べるのよ?」
「い、いやですぅ…っ…こんな臭いちんぽ……」
透明な筒の中は、外見からでも得体のしれない半濁した粘液にヌメっているのが分かる…。
「何を言ってるのかしら…、朝から嵌めて発情した雄犬のおしっこ漬けちんぽよ…雌犬の貴女にはご馳走でしょう…、ほら、ほらほら…口を開けなさい?」
嫌がる美沙の頭を押さえ付け、無理やり口を開けさせる綾音…。
その眼前で、ゆっくり先端を外した美咲の手元で、雄の淫臭とともにニュルリ…と仮性包茎が頭を出す…。
ぬらぬらに塗れた皮先から粘度の強い半濁液が糸を引き、外した筒先に溜まるそれを美沙の口に注ぐ…。
(…んふううぅ…ぅ…うえぇ…っ…臭いぃ…)
口内に粘つく雄犬のちんぽ淫液…。
「ほらちゃんと味わって、舐めろって言ってんのよ?」
興奮した性器は、それでも陰のうに沿って真下にしか行き場がなく、半勃起にも出来ないまま皮が剥けることもなく3、4センチ程が露出していた。
チュプ…チュプチュプ…ニュル…ニュル……………
後頭部を押さえられるままに、美沙はその粘液塗れのちんぽを口に含んだ。
(…うぐぅ…うぐぇえ……、んふううぅ…ふうぅ…)
残尿のような液が舌上を滑る…。
「そうそう…たっぷり舐めて、吸うのよ…、皮の中から美味しい蜜を吸い出すの…。これ美咲の大好物なのよ?」
(…あぁ…美咲さんこんなものまで…はぁ…はあぁ…んん、すごいおちんぽの味ぃ……)
徐々にちんぽ臭に満たされていく美沙の四つん這いになったワレメ…、そこに差し入れられた綾音の指先にははっきりと発情した雌犬の証が纏わりついていた………………………………………………………続
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