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「社長の綾音様からお声がかかったわ…」
同僚教師の言葉が頭に響く…。
「ふふふ…行ってこい、約束通り本番行為は禁止でと了承している。気負わず楽しんで来ればいい…」
アダルトグッズメーカー〈DB(ドリームバタフライ)〉の社長綾音と旧知の仲である安曇は、テスターとして美沙の貸し出しを許可したのだ。
先の性奴隷ステージで綾音に奉仕した時、美沙を気に入った綾音が自社テスターとして召喚したのだが…。
それから数日後の金曜朝、美沙は一人でDBの社屋が入る商社ビルに赴いた。
「美沙先生…おはようございます、来てくれたんですね…ご案内します」
既存の開発スタッフ、美咲がホールで出迎えた。
「ぁ…美咲さん…おはようございます…」
暗い表情の美沙を嬉しそうにエレベーターに押し込む。
「社長喜んでますよ?それに…社員の方々もきっと歓迎してくれますから…」
(歓迎って…どんなものか知れたもんじゃ…)
上階のフロアでエレベータードアが開くと、真っ白に明るく清潔感溢れるDBフロアに着いた。
予想外…?れっきとした構えに会社自体がかなりしっかりしたものだと感じた美沙は、やや安堵しながら社長室に案内された。
「美沙先生待ってたわ、今日一日テスターとしてよろしくね?もちろん報酬は弾むわ…それと、今夜は私の家に…ね?」
「はぃ…綾音様…本日はよろしくお願いいたします…」
「んふふ…固くならなくていいのよ?相変わらずキレイね…ほら…御主人様へのキスは?」
明るいガラス張りの壁を背にして社長椅子に座り、組んだ脚のヒールをプラプラ…、そのヒールは踵が男性器を模したあのちんぽヒールだった。
性奴隷ステージでこのヒールにワレメを踏みにじられて不様にイキ散らした…、美沙はコートとジャケットを脱ぐと、条件反射的に社長の前に土下座すると恭しくヒール先にキスする…。
「あ、綾音様…本日は雌犬美沙をお呼び頂きありがとうございますぅ…」
40代の女社長を前にして一気にマゾ性が昂ってしまう…。
「うふふ…分かってるわねぇ…さすがは安曇さんの性奴隷ね…。美咲、もうすぐ課業が始まるわ、ユニフォームに着替えたら?」
「あ…はぃ…ただいま…」
何か制服があるのか…?
脇に控えていた美咲に目をやる美沙…。
美沙自身は涼子に指示されて、いつものブラウスにタイトミニといういでたちだった。
美咲はそそくさと慣れた様子で着ていた衣服を全て脱ぎ、ブラとパンティまで脱ぐと、脇に置いていた自身のバッグから太い首輪を取り出してカチャカチャと自分で嵌める…。
その首輪には丸い真鍮プレートがぶら下がり、〈美咲〉と彫られていた。
(…え!…あの…えぇ…?ユニフォームって…)
美咲はパンプスも脱いだ全裸に首輪という姿で、当然のように社長横に立つ…。
「美沙先生…開発スタッフ、テスターはこの身体でお仕事なので…これがユニフォームなんです…」
(あああ…美咲さん…)
今年40を過ぎたはずの小柄な美咲は男好きするむっちりした白い肢体を晒していた。
「さぁ美沙先生も…。安心して、万一にも身バレしないようこれを付けてていいわ…。美咲、トイレよ」
社長が差し出した黒いベネチアマスク…、それを受け取る手の震えが止まらない…。
「…んふふ…そうよ、似合うじゃない。もちろん貴女にも首輪を用意してあるわ。ほら、首を差し出して?」
土下座姿勢のままカチャっ…と嵌められた重い首輪の感触に、もう戻れないのだと自分を諭す美沙…。
その脇から、トイレを指示された美咲がそそくさと社長の股ぐらに分け入ったかと思うと、手際よくパンティを下ろして蒸れた社長のワレメを口で覆う…。
「…ありがとうございます…私も…準備します…」
そんな美咲を尻目に、美沙はヨロヨロ立ち上がるとブラウスのボタンに手を掛け、タイトミニ、ブラ、そしてパンストを足首から抜き取る…。
「いいわねぇ…いつ見てもいやらしい身体…、それよこしなさい?」
最後に残るピンク色のパンティを指さされた美沙は観念したかのようにゆっくり脚から抜いて社長に差し出した。
その行為が、全てを捧げる暗示にも似た感覚を与える…。
「んふふ…あらあら、もうシミてるじゃないの…んふううぅ…んふっ、いい匂い…、今夜が楽しみねぇ?」
わざわざクラッチ部を拡げて見せた綾音はこれ見よがしに匂いを嗅ぎ、股ぐらに蹲る美咲の後頭部が微かに震える…。
(あぁ…直接聖水をいただいてるんだわ…変態…変態よぉ…)
8頭身ボディ…細いくびれが自然と悩ましげにクネらせてしまう…。
「こ、こんな素敵な首輪までご用意頂き…あぁ…雌犬美沙は昨夜から期待してしまって…パンティ濡らして…ああぁ…」
〈美沙〉と彫られたプレートが眩しい朝日にキラキラと反射して揺れる…………………………………………続
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